藤井 春日写真展「物語を⽣きる少⼥たちへ」

2023年2⽉6⽇(⽉) 〜 3⽉4⽇(⼟) Art Gallery M84

©藤井春日

Art Gallery M84にて、藤井 春日写真展「物語を⽣きる少⼥たちへ」が開催される。会期は、2023年2月6日(月)~3月4日(土)まで、入場料は500円。
藤井春日氏は、1980年代後半から写真家として活動。主にポートレート作品を手掛け、その多くが女性をモデルとしている。また、映画・テレビコマーシャルの動画撮影や、広告写真の分野でも活躍している。本展では、少女たちを撮影した作品が約30点オリジナルプリントで展示される。展示作品はすべて購入可能。

世界は物語のよう
⼈はいつも笑顔ではいられない。愛と、記憶に満ちた⼼には、悲しみや切なさが満ちてい
る。 花が咲くように、⼈も美しく刹那に咲く。儚さはかけがえのないもの、存在の切なさも
かけがえのないもの。⼈はいつも舞台の上で演じるように⽣きている。⾃分の理想や造られ
たストーリーや、追憶や神話や夢の続きの中のように⽣きている。確かではない、存在とい
うものに宿る、煌めく光のような瞬間。私は被写体の⼥の⼦と、光に向かって⾔葉を発し、
天使に向かって共感を持って頷く。 私はあなたに、少しだけ、普通よりも近づくことができ
る、カメラを通して。 物語を⽣きる少⼥たちへ 愛を込めて

([作家からの言葉]より引用)

©藤井春日

 

©藤井春日

<写真展概要>

藤井 春⽇写真展 『物語を⽣きる少⼥たちへ』
会期:2023年2月6日(月)~3月4日(土)
時間:10:30〜18:30(最終⽇17:00まで。日曜は休館)
会場:Art Gallery M84
住所:東京都中央区銀座四丁⽬-11-3 ウインド銀座ビル5階
入館料:500円
作品点数:約30点(予定)

<プロフィール>

藤井 春⽇(ふじい はるひ)
東京都出⾝。武蔵野美術⼤学 造形学部 卒業。
1988年 表参道にある銀⾏前の道路側オープンスペースで写真展「写真de仕事」をや
り、写真雑誌「ZOOM」フランス版(149号)にそのシリーズが掲載される。それをきっかけとして写真の仕事を始める。
1995から1999年 ⼿塚眞監督による短編映画の動画撮影を担当する。
NUMANITE(1995年)、NARAKUE(1997年)、実験映画(1999年)
2005年 フランス国⽴図書館(Bibliothèque nationale de France)に作品&写真集が収蔵
される。
2012年 世界22の⾔語で配信されるフランスの⽉刊誌LE MOND Diplomatique(3⽉号)」
に作品が掲載される。
2017〜2018年 国際⼥性写真家賞(International Women In Photo Association)に⼊選。


<関連書籍>

迷子の森
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