2020年12月8日~2021年12月下旬 ニコンミュージアム
ニコンミュージアムでは、開館5周年記念ドラマ「嘘憑探偵(うそつきたんてい) 海中に沈んだニコノスIII(スリー)」を、館内の映像ライブラリーにて視聴開始する。上映期間は2020年12月8日(火)から2021年12月下旬まで。
本作品は、水陸両用カメラ「ニコノスIII」を手がかりとして、探偵の家乃大輔(いえのだいすけ)と、その仲間たちの知識と推理が殺人事件を解くミステリードラマ。人がつく「嘘」をもう一つのテーマとして、人々の感情や人間関係なども描き出すドラマに仕上げている。ドラマの原案は、小説「谷中レトロカメラ店の謎日和」シリーズの著者 柊サナカ氏の「釣り上げられたニコノス」。
ドラマ全編をフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 6」で撮影しており、4K UHDの高精細で美しい映像も魅力。
本作品は今年2月に撮影を完了し5月から視聴開始の予定も、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため視聴開始を延期となっていた。
なお、本作品の予告編は、ニコンイメージングジャパンYouTube公式チャンネルにて視聴できる。
<作品のねらい>
ニコンミュージアムは2015年に開館し今年の10月で開館5周年を迎え、15万人以上の方々にご来館いただいています。この記念と感謝の意を込めて、ニコンファンやカメラ愛好家のみなさまに楽しんでいただけるドラマをお届けします。そして、ドラマの原案には「谷中レトロカメラ店の謎日和」シリーズを手掛ける小説家の柊サナカ氏の「釣り上げられたニコノス」を採用しました。
<若手役者集団がドラマを制作>
「若手役者たちが、自らの力で映画やドラマを制作する」を信念に活動を展開するユニークなクリエイター集団「playApart(プレイアパート)」が本作品を制作しました。出演、脚本、撮影、編集、主題歌、BGMなどドラマ制作を役者達自身がともに活動する監督と手がけました。
将来有望な役者たちの演技や、カメラマンも自らこなす監督のカメラワークもこの作品の見どころです。
<作品の概要>
ニコンミュージアム開館5周年記念ドラマ「嘘憑探偵 海中に沈んだニコノスIII」
原案:柊サナカ
監督・撮影:酒井翔太郎
脚本・主演:城也
制作協力:playApart
制作:(株)PLACEproduction
視聴期間:2020年12月8日(火)~2021年12月下旬
視聴方法:館内映像ライブラリーにて個人視聴
上映時間:約47分
撮影機材:ニコンZ 6、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sほか各種NIKKORレンズ
出演者 :( )内は役名
城也(家乃大輔)、橋爪仁孝(和藤壮)、明日香(二子愛梨)、徳花美紀(真島由希)、志垣霄太朗(真島憲吾)、安本祐基(鵜笠博)ほか
<ドラマのあらすじ>
都会の片隅で探偵事務所を営む家乃大輔(いえのだいすけ)と助手の和藤壮(わとうそう)。一見、頼りなさそうな二人に依頼が舞い込む。依頼者は真島由希(ましまゆき)。行方不明の夫・真島憲吾(ましまけんご)の捜索依頼だった。
由希は手がかりとして、海岸で拾われた夫のフィルムカメラを大輔に手渡し、「なんとしても夫を見つけ出してほしい」と懇願。由希の依頼を快諾する大輔。しかし、カメラに素人の大輔と和藤。調査は早々に行き詰まり頭を抱えていると、行きつけの喫茶店のマスター・鵜笠博(うがさひろし)から、カメラや写真に詳しい謎の美人・二子愛梨(ふたこあいり)を紹介してもらう。
愛梨は、そのカメラが水陸両用カメラ「ニコノスIII」であることに気づき、カメラ内のフィルムは正常であると推測し、フィルムを取り出し、現像・プリントする。すると、行方不明の夫・憲吾の自撮り写真などが写っていた。
これらの写真をたよりに調査を続ける大輔達。そして、夫・憲吾は一人旅の途中、事故で溺死という悲しい調査結果に至った。
しかし、大輔はこの事件に違和感をいだいていた。愛梨も、「ニコノスIII」の操作性から自撮りは困難で、憲吾の自撮り写真に違和感を覚えていたことを告白する。愛梨の話を聞いた大輔は、この事件がある人物の『嘘』による、ねじ曲げられた真実であることに気づいてしまう。
大輔、和藤、愛梨の3人が、辿り着いた隠された真実とは・・・。
<ニコンミュージアム映像ライブラリー(個人視聴コーナー)について>
27型4K高画質モニターおよびヘッドホンを6席設置しており、ニコンミュージアムオリジナル動画作品が視聴できる。
現在は席を隔離するパーテーションを設置し、ヘッドホン、マウス、座席、テーブルは、ご使用のたびにスタッフがアルコールで拭き取り除菌を行っている。
<ニコンミュージアムご利用案内>
開館時間:10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:月曜日、日曜日、祝日、および当館の定める日
※土曜日が祝日の場合は休館となります。
※荒天や交通機関の状況などで、休館や開館時間の変更をする場合があります。
入館料:無料
住所:〒108-6290 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2F
交通案内:JR品川駅 港南口から徒歩約7分 京急品川駅から徒歩約10分
※新型コロナウイルス感染拡大防止のための、当面の間、入館時に電話番号もしくはメールアドレスをご登録いただく入館登録制とさせていただきます。 開館時間、休館日、入館方法などの最新情報はご来館の前にウェブページでご確認ください。