EIZOからクリエイター向けの新モニター登場！映像制作に最適なカラーモードを搭載

EIZO株式会社は、27型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS2740-Z」と「ColorEdge CS2731-Z」を2025年9月25日（木）に発売する。
価格はオープン価格だが、参考価格としてEIZOダイレクト販売価格でCS2740-Zが199,100円（税込）、CS2731-Zが141,900円（税込）。

ColorEdge CS2740-Z（以下CS2740-Z）とColorEdge CS2731-Z（以下CS2731-Z）は、それぞれクリエイティブワーク向けのカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS2740」と「ColorEdge CS2731」の後継機種。CS2740-Zは4K UHD（3840×2160）解像度、CS2731-ZはWQHD（2560×1440）解像度をもつ。

前機種からの進化ポイントは、Apple社が策定したデジタルデバイス向けの色空間「Display P3」のほか、「DCI-P3」「BT.709」など映画や放送の国際規格に準じる映像制作用のカラーモードを標準搭載する点。これまで映像制作用のカラーモードは、主にプロフェッショナル向けのColorEdge CGシリーズに搭載していたが、幅広いユーザーに映像制作のニーズが高まっており、スタンダードモニターColorEdge CSシリーズの27型2機種においてもカラーモードを追加した。Adobe RGBを99％カバーする広色域表示や、キャリブレーション対応など、優れた色表示を実現する各種性能は前機種を踏襲。CS2740-Z／CS2731-Zは、デジタル写真やデザイン、印刷に加え、3DCG、映像制作まであらゆるクリエイティブワークに適している。

＜製品概要＞

製品名：ColorEdge CS2740-Z
解像度：4K UHD（3840×2160）
参考価格：199,100円（税込）

製品名：ColorEdge CS2731-Z
解像度：WQHD（2560×1440）
参考価格：141,900円（税込）

発売日：2025年9月25日（木）

＜主な特長＞

・Apple製品の基準となる色空間や、映像制作に適したカラーモードを標準搭載

カラーモードはモニター前面のボタンから簡単に切替えでき、用途や制作プロジェクトに応じた色管理を手間なく行える。

・DCI-P3色域を90%以上、Adobe RGB色域を99％カバーする広色域表示

デジタルシネマ規格であるDCI-P3の色域をCS2740-Zは91%、CS2731-Zは95%カバーする広色域表示を実現。フォト向けにはAdobe RGBも99%カバーしており、sRGB相当の一般的なモニターでは再現しきれない、鮮やかな青空や新緑の色を忠実に再現できる。

・USB Type-C®を搭載し、ケーブル1本でノートPC接続・60W給電が可能

USB Type-Cケーブル1本の接続で、ノートPCへの60Wの給電、映像の表示、USB信号の伝送が可能。MacBookシリーズ等のノートPCにも給電できる。

・映像制作市場に適した映像信号ケーブルを2本同梱
・周辺機器との接続に便利なUSBポートを4つ搭載
・独自のユニフォミティ補正回路により、画面の隅々まで均一に表示
・モニター画面と写真プリントの色合わせソフトウェア「Quick Color Match」に対応
・高精度な表示調整ができるカラーマネージメントソフトウェア「ColorNavigator 7」に対応
・ネットワークカラーマネージメントソリューション「ColorNavigator Network」に対応
・安心の5年間保証に加えて、購入から6か月の無輝点保証を用意

その他製品の詳細情報についてはこちらから▼
ColorEdge CS2740-Z製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/ce/cs2740-z/

ColorEdge CS2731-Z製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/ce/cs2731-z/