プライベートの趣味や業務の一環で写真を撮るようになると、その場の光が写りに及ぼす影響の大きさに気づくのではないでしょうか。写真におけるライティングは、被写体に光を回して見栄えよく写すほかに、より作品志向の写真表現にも役立つ技術です。
ここでは、いわゆる「地明かり」の活用法から多灯ライティングまで、主に人物撮影の領域で様々な工夫を凝らした連載を集めてみました。
ポートレート撮影 レフ板ライティング完全マスター
その場の光を操作する撮影機材や用品はいくつもありますが、中でも「レフ板」は、持ち運びやすさや汎用性、入手性の高さで人気の高い撮影用品です。
本連載では、様々なレベルに対応したレフ板の使い方を網羅。レフ板の種類や基礎的な使い方を紹介する「基本編」、スポット光や反射光、複数枚の運用法を教える「応用編」、様々なシーンでの実例をもとに具体的な使い方を伝える「実践編」からなり、あらゆるシーンで使えるレフ板のテクニックを実践的に学ぶことができます。
光の魔術師イルコのオフカメラ・ストロボライティング
撮影時の光源として使える最も身近な光源機材は内蔵もしくはクリップオンストロボですが、作品づくりを念頭に撮影へ臨むならば、単に直射、バウンスするばかりでなく、ときにはストボロ自体を使わない、あるいは光源の扱いを一工夫する必要も出てくることでしょう。
本連載では、カメラから離れた位置にストロボを配置するライティングテクニックを中心に、オフカメラライティングの基礎知識から多灯ライティング、ストロボ撮影時の構図の考え方など、「光を読む」技術を多数紹介しています。
光の魔術師イルコのポートレート撮影スペシャルテクニック
人物撮影時におけるラインティングテクニックを指南する主旨。ストロボライティングの基本と、後幕シンクロやマルチ発光などの応用技術をカバーしていますが、このほかにもストロボの基本を学ぶ前段階として、自然光を活用した撮り方も解説しています。
ポートレート・ライティングのアイデア帳
カメラマンは時として被写体や表現意図に応じた光を「作る」必要に迫られます。では、撮影意図に沿って適切な光を作るには、どうしたらいいのでしょうか。
本連載では、モノブロックストロボ、自然光、夕景、夜景、複数台のストロボなど、機材やシーンに応じた光の作り方を解説。関一也さんのテクニックをご紹介しています。
ウエディングフォト撮影&ライティング実践講座
現役のウエディングカメラマンである安澤剛直さんが、仕事に臨む際の心構えから段取り、必要とされる技術、環境にいたるまで詳細に解説します。人生の一大イベントである結婚式を大切な記録に残してくれる「ウエディングカメラマン」という仕事の在り方を垣間見てみましょう。
Ultimate Lighting Works 美しいポートレートを撮るための光の魔法
ライティングに特化した作品をモデルケースとして、モデル位置と光源の灯数、光源から被写体までの距離、光源の向き、各機材の位置、使用機材、撮影設定にいたるまで、作品作りにおいてイメージ通りの光を作り出すためのノウハウを惜しみなく解説しており、特にモデルを起用した撮影に向けた「創作のためのライティング」を学べます。