石田美菜子 写真作品展「いつか だれかと 歩いたみち Oiso 2015-2022」

2022年3月15日(⽕)〜3月25日(金) ストライプハウスギャラリー

2021年4⽉ ⼤磯の町が⾒渡せる特等席 Photo by ©Minako Ishida

写真家 石田美菜子氏の写真作品展「いつか だれかと 歩いたみち Oiso 2015-2022」が六本木のストライプハウスギャラリーにて開催される。石田氏が子供の頃、休暇のたびに訪れた祖父の家のある大磯町。幼少期の思い出を回想するように撮り集めた街のスナップ写真30点を展示予定。会期は2022年3月15日(⽕)〜3月25日(金) まで。

写真評論家だった祖⽗が籠もって原稿を書くために、神奈川県⼤磯町に⼩さな家を建てたのは私が2歳の時。今、その家に私は住んでいます。
東海道五⼗三次⼋番⽬の宿場町として栄え、明治に8⼈の総理⼤⾂が居を構えた歴史あるこの町に、私はしばしば家族と訪れ休暇を過ごしました。 都会っ⼦の私には、熱い砂浜、⽿がつんざける程の蝉の声、⽇照りの昼下がりのうたた寝、遠くの貨物列⾞の汽笛…ぼんやりすごした⽇々すべてが⾮⽇常でした。本作品では⼤磯の地で⽣まれ育ったわけではない、けれどツーリストでもないカメラアイで、⼤⼈になってあらためて懐かしさの中の「⼤磯」を回想した散歩道の⾵景を展⽰します。
(プレスリリースより引用)

2019年6月 ⼤磯駅前のベンチ Photo by ©Minako Ishida
2021年1⽉ 箱根駅伝応援の帰り道に出逢った家族 Photo by ©Minako Ishida
2019年10⽉ 庭の銀⽊犀が⾬に打たれて散った Photo by ©Minako Ishida

<写真展情報>

石田美菜子 写真作品展「いつか だれかと 歩いたみち Oiso 2015-2022」
会期:2022年3月15日(⽕)〜3月25日(金)
回廊時間:11:00〜18:30 最終日17:30まで
休廊:日曜日
会場:ストライプハウスギャラリー
住所:〒106-0032 東京都港区六本⽊5-10-33ストライプハウス
TEL:03(3405)8108
展⽰作品数:30点(予定)

<プロフィール>

石田 美菜子(いしだ・みなこ)
公益社団法人日本広告写真家協会正会員/財務省関税等不服審査会委員/ニコンカレッジ講師/ニッコールクラブ支部講評講師/朝日カルチャーセンター講師

東京都出身、日大芸術学部写真学科卒。故・三木淳、塚原琢哉両氏に師事。広告スタジオアシスタントを経てフリー、現在に至る。広告撮影のほか日常の風景、職人の手仕事、信仰など。
1990 個展「夢幻遊戯ー蟬丸が舞うもう一つの世界」原宿ハイネケンビレッジ
1991年文化庁芸術インターンシップ研修員
2004年APA年鑑日本の広告写真2004に入選
2015年「祈るように生きる〜マザーテレサと共に」(ドンボスコ社/片柳弘史著)写真担当
2019年カトリック中央協議会ローマ教皇フランシスコ訪日公式カメラマン。
2019 「TIME OF THE TIMES〜9人のフォトグラファーが見た平成・令和」写真展企画・出品
グループ展多数

【メディア出演】
TVK「猫の額ほどワイド」/フジテレビ「クイズ気をつけて!」/NHK Eテレ「すくすく子育て」/DVD&BOOK「もっとかわいくこどもを撮りたい!」(アーススター・エンターテイメント刊)監修・出演

ウェブサイト:http://st-mil.ciao.jp
Twitter:https://twitter.com/studiomil

もっとかわいくこどもを撮りたい!

 

祈るように生きる―マザー・テレサと共に

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