URSA Mini Pro 4.6Kで撮影長編ドキュメンタリー映画『太陽の塔』公開中

ビデオSALON.web」からの転載記事です。

Blackmagic Designは、長編ドキュメンタリー映画『太陽の塔』の撮影にURSA Mini Pro 4.6KとPocket Cinema Cameraが使用されたと発表した。

本作は、1970年日本万博博覧会のテーマ館の一部として、芸術家・岡本太郎により作り上げられた「太陽の 塔」に込められたメッセージを解き明すドキュメンタリー映画。

監督を務めるのは、大手企業のCMやミュージックビデオで国内外数多くの賞を受賞しており、世界的にも認知される映像作家・関根光才氏。カメラマンは、撮影監督として数多くの受賞経験を持ち、演出家としても活躍している上野千蔵氏が務めた。

「太陽の塔には漠然とした印象しか持っておらず、岡本太郎についてもよく知りませんでした。そのため、 半年間は太陽の塔と岡本太郎について勉強をしました。太陽の塔もそうですが、岡本太郎の作品の多くは、原色を使った作品が多く、今回の映画の中でも、原色を際立たせるルックに仕上げたいと考えていました」(関根監督)

「なめらかで美しいルックを捉えることができるURSA Mini Pro 4.6Kを使用したいと決めていましたた。低価格にも関わらずハイエンドクラスの素晴らしい画質を得ることができる、私の大好きなカメラです」(上野氏)

本作は、総勢29名へのインタビューシーンがつなぎ合わされ、ストーリーが構成されている。インタビューの撮影には、URSA Mini Pro 4.6Kが2台が使用され、カメラ本体での内部収録とVideo Assist 4Kでバックアップの収録が行われた。

「監督とインタビュイーとの応答は白熱し、インタビューの撮影には非常に時間を費やしました。1人あたりの撮影時間は2~3時間に及びました。ポストプロダクションにおける作業スピードなどを考慮し、長時間のインタビューシーンの収録フォーマットはProRes4:2:2で収録し、インタビュー以外のシーンは全てRAWで収録をしました。状況に応じて収録フォーマットを変更できるのはとても助かります。長時間のインタビュー撮影において、一度も落ちることなく安定して運用することができましたし、本作を通じてURSA Mini Pro 4.6Kはとても信頼のおけるカメラだと感じました」とラインプロデューサーの佐野大氏は語る。

「今回、岡本太郎のルーツを辿るべく、日本各地、そしてチベット、韓国などいろいろな場所に撮影に行き ました。海外の撮影は、URSA Mini Pro 4.6KとPocket Cinema Cameraを1台ずつ持って挑みました。小型なボディにも関わらず、Pocket Cinema Cameraのダイナミックレンジの広さに、とても驚きました。また、この2つのカメラの画はもちろん相性がよく、統一されたルックを提供してくれます。様々な照明条件の中でも、URSA Mini Pro 4.6KのNDフィルターは非常に活躍をしてくれました。NDフィルターが内蔵されているのは非常に便利で、時間を無駄にすることなく撮影に集中することができました。また、外部ボタンのF1とF2には、ログとフォルスカラーを事前に設定しておき、露出をしっかり決めていました。外部ボタンをカスタマイズできる点や、PL/EFとレンズのチョイスができる柔軟性など、URSA Mini Pro 4.6Kは本当に機動性の高いカメラです。必要な機能が揃っているURSA Mini Pro 4.6K がなくては、限られた人数で、撮影に挑むことはできませんでした」と上野氏は結んだ。

転載元:ビデオSALON.web
https://videosalon.jp/news/bmdrpo_tower-of-the-sun/

映画「太陽の塔」公式サイト

 

ビデオSALON2018年11月号

 


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