3,000円以下のフィルムカメラの講習会「赤城耕一ゼミ -駄カメラファインアート-」を開催

駄カメラ(3,000円以下で買った中古フィルムカメラ)で撮影から現像までを行うワークショップが東京・市ヶ谷にあるカロタイプ・フォト・ワークスにて開催される。開催日は第1回目が2018年11月18日(日)。参加者受付中。

講習では座学での講義の後、市ヶ谷周辺での撮影会を経て、撮影フィルムの現像(モノクロフィルムのみ)を行う。また、12月2日に行われる第2回の暗室実習はオプション講座となり、第1回講習時での申し込みとなる。実習に使用するカメラ本体は受講者各自の持ち込みになるので、自慢の駄カメラを使った撮影会としても楽しめるワークショップだ。

(主催 リリースより)
ライカM3が発売された1955年頃からカメラは一般に普及するようになり、日本の数多くのメーカーが競って新製品を発売しました。それからの50年がフィルムカメラの全盛でありこの間に数十億台のフィルムカメラが生産されました。時代はデジタルに移りフィルムカメラが中古市場で取引され安く手に入れることができますが、それらは価値のないカメラではなく、その時代その時代に心を込めて作られ人間、世界を記録したカメラです。このたび駄カメラ写真(3000円以下で買った中古カメラで作られた作品)でおなじみの赤城耕一先生にお願いし、駄菓子屋さんで売られているような菓子の感覚(駄カメラ)での作品作りを楽しんでみたいと思います。モノクロフィルムでもカラーネガフィルムでも参加可能です。

 

【 講師プロフィール 】


赤城 耕一
東京生まれ。出版社を経てフリー。雑誌、コマーシャルでは人物撮影中心に活動。カメラ・写真雑誌、WEBマガジンでは写真撮影のHOW TOからメカニズムの論評、新製品カメラ、レンズのレビューで撮影と執筆を行う。 使用カメラは戦前のライカから最新のデジタルカメラまでと幅広い。アサヒカメラ(朝日新聞出版)で「銀塩カメラ放蕩記」、月刊カメラマン(モーターマガジン社)「ボケてもキレても」を連載中。 著書に「定番カメラの名品レンズ」(小学館)「銀塩カメラ辞典」(平凡社)「ズームレンズは捨てなさい!」(玄光社)「銀塩カメラを使いなさい!」平凡社など多数

 

ワークショップ概要

赤城耕一ゼミ -駄カメラファインアート-
https://www.calotype.jp/workshop/applications_now_open/akagi_da_camera/

講師:赤城 耕一

開催日:全2回
第1回 2018年11月18日(日)
第2回 2018年12月2日(日)

プログラム内容:
【第1回目 11月18日(日)】
10:00〜11:30 講義、写真集観賞、フォトレビュー
11:30〜16:00 市ヶ谷、神楽坂、靖国神社または荒木町付近で撮影会。場所は午前の講座にて近郊地域で決定。
16:00〜18:00 フィルム現像(モノクロフィルムのみ)

【第2回目 12月2日(日)】
15:00〜17:30 暗室実習
17:30〜18:30 講評

※暗室実習はオプション講座(別途6,480円+印画紙代)となります。プリントを自家処理することで、駄カメラの隠されていた魅力を最大限に引き出すことができます。モノクロフィルムのみです。
※参加のご希望は第1回目の講座の際にお伺いします。(募集人数 4名、最少開催人数 3名)

開催場所:
【座学】
カロタイプ ・フォト・ワークス
住所:新宿区市谷砂土原町1-2-38 タイホービル206
TEL:03-3235-7675

【撮影実習】
(市ヶ谷、神楽坂、靖国神社、荒木町周辺)

受講料:18,360円
※フィルム現像薬品代は受講料込。
※フィルム代、交通費、昼食代は含まれません。
※暗室実習はオプション講座(別途 6,480円+印画紙代)

定員:8名(最少開催人数 4名)

持ち物:
駄カメラ(3,000円以下で購入した中古カメラ)、フィルム、筆記用具 など
※フィルムはご用意頂くか、カロタイプにて購入。コダックTri-X400が800円、Ilford3200が 1500円となります。カラーフィルムはありません。
※駄カメラは予めご購入の上ご参加ください。

申し込み方法:
カロタイプ・フォト・ワークスWEBサイトの予約フォームより申し込み
https://coubic.com/calotype/112197

お問い合わせ先:
カロタイプ ・フォト・ワークス
TEL:03-3235-7675

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