業務用途をはじめ、生活の中で実用品として使われている文房具。日常的に使うありふれた道具であるだけに、持ち心地や取り回しのしやすさなど、使い勝手の点でこだわりがいがあります。
長い時間をともにする道具は、できるだけ実物を手に取って選びたいもの。後悔しない買い物をするには、やはり専門家のいる文房具店に足を運ぶのが賢明でしょう。
「ニッポン全国文房具店ガイド」では、文房具専門Webマガジン「毎日、文房具。」編集部が選んだ日本各地のおすすめ文房具店を紹介しています。店舗の特色を解説したレポートを掲載するほか、編集部員や店員がピックアップした文房具も紹介。店舗限定のオリジナル商品や「ご当地文房具」といった変わり種も扱っており、未知の商品を店頭で初めて目にしたときの驚きと、楽しさの一端を伝える内容となっています。
本記事ではChapter3「北海道・東海地方の文房具店」より、店舗と取扱商品の一部(2020年6月時点)を抜粋して紹介します。
大丸藤井セントラル
北海道の歴史や自然を感じられるアイテムも豊富に見つかる
古くから札幌の地で愛される大型文房具店。地下から4階までの広々とした売場には約20万点のアイテムが揃い、初心者から専門家まで、老若男女のニーズに応えてくれます。豊富なラインナップの高級筆記具売場では万年筆の無料洗浄サービスも。ペンクリニックも定期的に開催されています。
年に一度行われるマスキングテープフェアでは 1,000種類以上のマスキングテープが勢揃い! 店舗オリジナルアイテムも数多く、特に北海道の美しい自然の色彩をイメージしたオリジナル万年筆が人気。北海道土産を探すにもぴったりのお店です。
セントラルオリジナル万年筆 北の彩景事典 第23弾 北見市「薄荷(はっか)」(パイロット、16,500円)
人気のオリジナル万年筆「北の彩景事典シリーズ」の新作で、ハッカの香りをイメージしたボディカラーの一本。ペン先には北海道の形を刻印
ここでしか買えないこだわりのオリジナルアイテムがずらり!
万年筆やインク、測量野帳にプラマンなど、とにかくオリジナルアイテムが豊富な大丸藤井セントラル。中でもお客様の要望から生まれたオリジナルノートシリーズがおすすめ。
インクコーナー
全館合わせて500種類以上のインクが豊富に用意されています。定期的にセントラルオリジナルインクも販売されています。
オリジナルサラサ(ゼブラ、132円)
雪の結晶を散りばめたデザインのコラボアイテム。北海道の形のマークがデザインの一部に入っているのがポイント
セントラルオリジナルノート(トモエリバー)(札幌大同印刷、990円)
万年筆で書きやすい紙「トモエリバー」を使用した贅沢なノート。お客様の声で成長していくというコンセプト
セントラルオリジナルマスキングテープ(カモ井加工紙、385円)
大丸藤井セントラルのスタッフがデザインしたオリジナルマスキングテープ。文房具と北海道柄のデザインがかわいい
大丸藤井セントラル
所在地:北海道札幌市中央区南1条西3丁目-2
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
https://www.daimarufujii.co.jp/central/