タムロンレンズで撮る「おうちフォト」。写真家による公式ブログが掲載中

家にあるものを被写体にして撮影を楽しむ「おうちフォト」が人気です。いろいろな場所へ赴いて思い出を記録するのも写真の醍醐味ではありますが、時には身近なもの、日々の出来事を記録するのも楽しいのではないでしょうか。

「おうちフォト」では必然的に近距離の被写体が多くなるため、広角~中望遠レンズの出番。とりわけ、開放値が明るく被写体に寄って撮れるマクロレンズがあると便利です。

自宅で撮影できる対象は様々ですが、ちょっとした小物や毎日の食事を撮影するテーブルフォト、何気ない家族の姿を記録してみてもいいでしょう。

レンズメーカーのタムロン公式ブログ「TAMRON MAG」では「#タムロンおうちフォト」と題して、写真家の大村祐里子さん、鈴木カナエさん、鈴木啓太さん、並木隆さんによるおうちフォトの解説記事を掲載中です。ここでは、一連の記事からいくつかの作例を抜粋して紹介します。

料理を美味しそうに撮るコツは?

大村祐里子さんは、「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)」、いわゆる「タムキュー」を使って、料理写真の見栄えをアップする光と影のコントロール方法について言及。実際に静物を被写体として光の当たり加減を変えた作例を用意しており、違いがわかりやすく説明されています。

料理を美味しそうに写すにあたって、光を操作することによる質感表現はきわめて重要な要素なので、これからテーブルフォトをやってみたい向きには参考になる記事でしょう。

【#タムロンおうちフォト】写真家 大村 祐里子氏がタムロンSP 90mm F2.8 (Model F017)で撮るおうち写真:お料理編


夫婦それぞれの視点から見た家族写真

鈴木啓太さん、鈴木カナエさんご夫妻は、単焦点レンズとズームレンズを使った家族のスナップ撮影のコツを解説。「パパ編」を担当する鈴木啓太さんは「SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)」を、「ママ編」を担当する鈴木カナエさんは「17-35mm F2.8-4 (Model A037)」、「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)」をそれぞれ担当しています。

単焦点レンズを使ったパパ編では、外と比べて光量の少ない室内で、絞りを開いた使い方を紹介。コツとしては、思い切って被写体にぐっと寄ること、前ボケと後ボケで被写体を挟むことで、ドラマチックな雰囲気を出すテクニックなどを伝えているほか、フィルムカメラの作例も掲載しています。

ズームレンズ2本を使い分けるママ編では、構図の作り方やアングルの工夫の仕方などを解説しています。母親ならではの視点で撮られた作品と、撮影意図を説明するテキストが印象的です。

【#タムロンおうちフォト】写真家 鈴木 啓太/urban氏がタムロン SP 35mm F1.4 (Model F045)で撮る家族写真:パパ編

【#タムロンおうちフォト】フォトグラファー 鈴木 カナエ氏がタムロン17-35mm F2.8-4、35-150mm F2.8-4で撮る家族写真:ママ編


短いワーキングディスタンスを活かした写真表現を考える

並木隆さんの記事では、「35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)」で撮影する、接写による写真表現について解説しています。被写体のごく一部に限界まで近づき、主題を表現するアート寄りの内容。納得するまで撮り直せるおうちフォトならではのメリットにも言及しつつ、クローズアップの意図や、きれいなボケの出し方など、ボケを活かした作品づくりに役立つ知識を伝えています。

【#タムロンおうちフォト】写真家 並木 隆氏がタムロン35mm F2.8 (Model F053)で撮るおうち写真:マクロ編


各記事の全文は「TAMRON MAG」から読めます。

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