夜空を彩る冬の祭典、最優秀賞は京都精華大学のチームに
次世代の若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門、東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.3が11月17日に東京ビッグサイトで開催された。
大学生や専門学校生からなる国内外の16チームが参加し、5,580名の一般来場者が見守る中、逆三角形のシルエットで知られる会議棟を舞台に上映会と最終審査が行なわれた。
最優秀賞に輝いたチームは京都精華大学“ mag”。同大学ビジュアルデザイン学科の澤田広夢さんと山口駿さんの2人からなるチームで、日本古来の妖怪や怪物を題材にした作品「魑魅魍魎」で栄冠に輝いた。
また優秀賞は首都大学東京“SABAS”、デジタルハリウッド大学・東京工芸大学・日本大学“ まどろ3”、審査員特別賞は国立大学法人信州大学大学院“3ZUTAMA”、宝塚大学・東京
電機大学“ Wakuching.”、日本電子専門学校“ WorkSpace”の各チームに贈られた。
入賞作はいずれも新しい映像表現へのチャレンジ精神にあふれており、受賞者たちの今後の活躍が期待される。