インスタグラム投稿写真から写真集、グッズが次々誕生
はりねずみの「あずき」の人気が止まらない。あずきとは角田修一が2年前から飼い始めたハリネズミ。「数少ないハリネズミオーナー達のコミュニティの場になれば」と角田氏はインスタグラムにあずきを撮影し投稿を始めた。
ある日の投稿動画が瞬く間に世界中へ広がり、フォロワーが激増。今や36万人のフォロワーを持つ大人気アイドルペットとなった。
昨年には、フォトエッセイ「トゲもふ!はりねずみのあずき」(KADOKAWA)、写真集「あずきとうに」(日本写真企画)を出版したのを皮切りに、今年はさらにパワーアップ。
5月には100円ショップ キャンドゥとのコラボグッズが、翌月にはカプセルトイのアクリルキーホルダー、日本郵便のオリジナルフレーム切手の販売がそれぞれ開始された。
グッズ制作のきっかけはフォトエッセイ版元KADOKAWAとの打ち合わせでの「グッズや切手を作ってみたい」というひと言だった。出版契約とは別にライセンス契約を結び、KADOKAWAから各社へコラボレーションを提案して企画が実現。キャンドゥとのコラボレーションでは企画から角田さんも参加し、撮影の他、グッズアイデアも提案した。
日本郵便のオリジナルフレーム切手は完全撮り下ろし。「機会をいただいたので、ここでしか見られない写真にしたくて。今後もたくさんの人に見てほしいです」(角田修一)。
今後も角田氏とあずき、フォトグラファーとモデル二人三脚の快進撃はまだまだ続きそうだ。