SHORT SHORTS FILM FESTIVAL&ASIA 2018
シンガポール気鋭の監督が受賞米国アカデミー賞公認、今年20周年を迎えたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」が、今年も6月4日から6月24日まで開催。130を超える国と地域から集まった約10,000本の作品からセレクトされた250本が、東京の各会場で無料上映された。
6月17日には、明治神宮会館にてアワードセレモニーが開催され、同映画祭のグランプリである「ジョージ・ルーカス アワード」を含む、11の賞の発表と授賞式が行なわれた。
3つの「オフィシャルコンペティション」優秀賞の中から選ばれるグランプリには、今年から「ジョージ・ルーカス アワード」の名称が付いた。次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となるこの最高賞に選ばれたのは、シンガポールのイーウェイ・チャイ監督作品「カトンプールでの最後の日」。アジア インターナショナル部門優秀賞からのグランプリ選出となった。
また、様々な「東京」の魅力を発信しようと、2017年に新設された「Cinematic Tokyo」部門では、TVCMやMVのディレクターとしても活躍中の洞内広樹監督(電通クリエーティブX所属)の「東京彗星」が、優秀賞を受賞した。その他、各部門の受賞作品については、オフィシャルサイトを参照のこと。