カメラグランプリ2019 大賞は、パナソニック「LUMIX S1R」

カメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2019」の各賞が決定した。各賞を受賞した製品をご紹介する。

2018年4月1日~2019年3月31日に発売された製品から、選考委員の配点による「大賞」「レンズ賞」、読者のウェブ投票による「あなたが選ぶベストカメラ賞」、カメラ記者クラブ会員の合議による「カメラ記者クラブ賞」を選出した。

選考はカメラ記者クラブの会員、加盟媒体の編集長もしくは代表者、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association:欧州を中心に16カ国28媒体およびカメラ記者クラブが加盟する写真・映像雑誌の団体)で構成され、今年は総勢55名が選考にあたった。

 

カメラグランプリ大賞
パナソニック「LUMIX S1R」

[選考理由]
LUMIX S1とともに同社初となる35mm判フルサイズミラーレス機。機能的、性能的、官能的に全方位的に優れている。
有効約4730万画素のCMOSセンサーと画像処理エンジンによる高解像度な描写は、シャープでありながらも硬過ぎず上質で艶がある。8回の撮影を合成するハイレゾモードで約1億8700万画素相当の画像を得られるのも魅力。ライカカメラやシグマとのLマウントアライアンスにより、ユーザーに幅広いレンズの選択肢を提示でき、またシステムの広がりの可能性もある。選考委員の多くが、完成度の高さと製品に込められた心意気を高く評価した。

 

カメラグランプリ 2019 レンズ賞
ソニー 「FE 24mm F1.4 GM」

[選考理由]
同社の光学技術を集結し、解像力とボケの美しさを高次元で両立させたG Masterシリーズの中でも現時点で最も広角の大口径単焦点レンズ。広角かつ大口径でありながら、画面最周辺までサジタル/メリディオナル両方向の画質差がほとんどなく、点光源の像のにじみを徹底して抑えており、高解像で収差の少ない際立った高画質な写真が得られる。35mm判フルサイズ用大口径レンズでありながら、他社と比べて小型・軽量を実現しており、最近の性能は高いが大きく・重いレンズとは異なる。歪みも少なく風景写真以外でも利用しやすい。

 

カメラグランプリ 2019 あなたが選ぶベストカメラ賞
オリンパス「OM-D E-M1X」

[選考理由]
ミラーレス機におけるフラッグシップ機の価値観を変えた1台。マイクロフォーサーズでありながら、縦位置グリップ一体型を採用し、縦横どちらでも同じホールディング性と操作性を実現していること、最大7.5段分の5軸手ブレ補正機構、防塵・防滴構造、耐低温構造により過酷な環境下でも安心して使用できる信頼性、動体追従に優れるAF性能を評価。手持ちハイレゾショットや、ライブNDなどオリンパスらしさも高く評価。

 

カメラグランプリ 2019 カメラ記者クラブ賞
リコー「RICOH GR Ⅲ」

[選考理由]
フィルムカメラであったリコーGR1(1996年発売)のころからスナップシューターとして、28mm相当で小型・軽量というコンセプトは守りつづけ、シリーズを通して共通のデザインや使い勝手を踏襲している、ボディーサイズは前モデルより小さくなり、マクロ撮影といった使い勝手も進化。動作レスポンスもよく、ボディー内手ブレ補正機構の採用などカメラとしての完成度を高めている。

 

カメラグランプリ 2019 カメラ記者クラブ賞
タムロン「28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXD(Model A036)」

[選考理由]
メーカー純正とは異なる独自の魅力を持つレンズを提供するタムロンらしい製品。広角端を28mmとすることで、ズーム全域開放F2.8でありながら35mm判フルサイズ対応レンズとしては、驚くほどの小型化を実現している。最短撮影距離が短く、様々な用途に使いやすい。あらゆる表現に、この一本で対応できると思わせてくれるレンズだ。加えて、価格も抑えられてい

 

≪カメラ記者クラブ/カメラグランプリ2019実行委員会≫
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<関連サイト>

カメラ記者クラブ http://www.cjpc.jp/


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