日本広告写真家協会APAが主催する公募展「APA AWARD 2019」の作品募集が2018年9月1日より開始される。
実際の広告として世の中に流通した作品を募集する「広告作品部門」と、写真家の新たな表現への挑戦を募集する「写真作品部門」の2部門が設けられ、今回は共通のテーマとして、莫大な数の画像の中で支持される「心を動かす作品」を掲げている。
「広告作品部門」は、2017年1月1日から2018年8月31日までに制作発表された印刷物が対象となる。応募期間は、2018年9月1日から9月14日まで。フォトグラファー、広告主、CD、AD、デザイナー、コピーライター、プロデューサー、その他制作・発表に携わったクリエイティブスタッフならば、誰でも応募できる。
「写真作品部門」の応募期間は、2018年9月1日から9月28日まで。こちらは公開審査となり、2018年10月中頃を予定している。会場は日本写真芸術専門学校。作品のテーマは、「PASSION」となっている。
両部門ともに、入賞・入選した作品は東京都写真美術館にて展示される。展覧会は2019年3月2日から3月17日。さらに、『年鑑 日本の広告写真2019』にも掲載される。
応募の詳細については、APAの公式HP参照。