2018年7月14日~9月17日 世田谷文学館
信藤三雄の軌跡と新作で彩られた展覧会
世田谷文学館で信藤三雄の回顧展「ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ」が開催。信藤三雄は松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、Mr.Children、MISIAなど、日本の音楽シーンをリードしてきた
数多くのミュージシャンのCDジャケットを手がけ、新鮮なヴィジュアルイメージと革新的なプロダクトを生み出してきたアートディレクター。グラフィックデザインのみならず、写真、映像、書、音楽など様々な分野でも才能を発揮し、多くのクリエイターに影響を与え続けてきた。
展覧会では1980年代の初期作から最新の仕事まで、時代を彩ったアートワークの数々1,000点以上を展示。展覧会自体をエンターテインメントとして信藤三雄のクリエイティビティの全貌に迫っていく。
会場デザインは、国内外のフェスやコンサートで舞台美術を手がけ、展覧会や住宅設計など、幅広いフィールドで活躍する建築家・デザイナーの遠藤治郎が担当する。
信藤がリーダーを務めるガールズ・ポップ・グループ、スクーターズが、展覧会公式テーマソング「ビーマイベイビー」を制作。7月21日に320(ミツオ)ガレージセール、8月5日はトークイベント「音楽とアートワークの蜜月時代 ~“渋谷系”はなぜ生まれたのか」、9月1日にスピンオフ企画:レクチャー「世田谷音楽図鑑~柳田ヒロと日本のロックの源流」など、既に発表されているもの以外にも大物アーティストが参加するイベントを計画している。
自らのディレクションによる320ページのカタログ(平凡社刊)をオープンの7月14日から会場のミュージアムショップにて先行発売のほか、世田谷文学館限定スペシャルパッケージ(100部限定)も準備中。
<写真展情報>
ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ
会場 :世田谷文学館
https://www.setabun.or.jp/index.html
会期:2018年7月14日(土)~9月17日(月)
住所:東京都世田谷区南烏山 1-10-10
開館時間:10時~18時(入場は17時30分まで)
休館日:月曜日
入場料:一般800円、65歳以上、高校・大学生600円、障害者手帳をお持ちの方400円、中学生以下無料
<関連イベント>
7月21日320(ミツオ)ガレージセール
8月5日トーク「音楽とアートの蜜月時代~“渋谷系”はなぜ生まれたのか」※事前申込制
9月1日レクチャー スピンオフ企画 「世田谷音楽図鑑~柳田ヒロと日本のロックの源流」※事前申込制