アートディレクションのアワード 2018年度ADC賞受賞者決定

www.tokyoadc.com

グランプリは大貫卓也氏の「Advertising is」

<ADCグランプリ>

グラフィック社「Advertising is」のブック&エディトリアル AD=大貫卓也

アートディレクターの専門的機能を社会に確立し、推進するための団体「東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)」が2018年度のADC賞を発表した。今年は全国から約8000点の応募があり、ADC会員全員が3日間に渡って審査を実施した。

ADCグランプリに輝いたのは、大貫卓也がアートディレクションを手掛けた「Advertising is(グラフィック社)」のブック&エディトリアル。その他、ADC会員賞(1作品)、ADC賞(10作品)、原弘賞(1作品)が選ばれた。

受賞作品は「Art Direction Japan 2018 展」と称し、2018年10月29日から11月22日まで、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで展示される。また、会員作品以外もクリエイションギャラリーG8にて展示予定。長野県と石川県での巡回展も予定している。

各受賞作品と展覧会の詳細は公式HP参照。

さらに、受賞作品を含む今年度の日本を代表するアートディレクションの数々を掲載する『Art Direction Japan / 日本のアートディレクション2018』が同クラブより2018年11月に刊行される予定。

 

<ADC会員賞>

CULEN「新しい地図」の新聞広告、マーク&ロゴタイプ AD=佐野研二郎 CD=多田 琢 ADC制作者賞:D=香取有美 P=瀧本幹也

<原弘賞>

DIC川村記念美術館 「 ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」のブック&エディトリアル AD=菊地敦己

コマーシャル・フォト 2018年9月号
source : ADC

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