大型ドローンの運用に中古の福祉用車両を活用する

ビデオSALON.web」からの転載記事です。

大型ドローンでいざ空へ!と思っても、持ち運びには手間がかかる。
今回、中古で売られていた福祉車を購入し、空撮用のロケ車として活用しているというレポートをご紹介。
広さ・安定性において抜群の性能を見せる福祉車両と大型ドローンが出会った。

文・写真=Multicamlaboratory 渡邊 聡

イノベーションで空撮をもっと身近に

一人で大型ドローンを搭載して空撮現場に向かうため、福祉車両のタウンボックスを探して購入しました。この車は、本来車椅子を搭載するものですが、車椅子の代わりにマグライナーを載せるのに大変重宝するのです。

以前はマグライナーを横倒し車に無理やり載せており、なんとか楽に持ち運べるようにならないかと考えていたのですが、カーセンサーをサーチしていて、この中古の福祉車両を見つけ活用することで簡単に解決してしまいました。予算が許せばミニバンにリフターの装着された車両なども中古市場にたくさんあります。そんな中古福祉車両をロケ用に使わせてもらうのもありだなと思います。

以下、写真で解説。


▲リアゲートを開けスローパーを車外に出すと自動的にこのようにニールダウンする仕様

▲補助席もついており、最大3名での移動も可能となっているのでマルチに使えるのも美点

▲空撮で使用するモニターや予備バッテリー&DJI Matrice600Pro 1式を楽に運べるマグライナー


▲予備のドローン機材など含め、これだけの荷物を全て搭載して移動できるので重宝する。ちなみに福祉車両なのになぜかリアスポイラーがついている。

▲牽引する電動ウィンチは搭載されていないが、全く苦にならずマグライナーを格納できる

▲悪路を走行してもビクともしないベルトを使い、スピーディにマグライナーを固定できる

▲マグライナー搭載後方より

▲後方視界を妨げない状態で搭載した状態。軽自動車でもここまで搭載できるとありがたい

転載元:ビデオSALON.web
https://videosalon.jp/2018/03/drone/


ビデオSALON 2018年6月号

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