ファンタジー衣装の描き方
第4回

ファンタジー衣装を引き立てる「小道具」のデザインとは?

ファンタジー衣装の描き方」では、ファンタジー世界観を持つ作品のキャラクターがまとう衣装のデザインを行う上での発想法と実例を掲載しています。

現代に実在する洋装と和装をベースに、ファンタジー風のアレンジを施す方向性。キャラクターの年齢や性別ごとに適切な服装を例示し、ディテール描写や髪型、小道具をデザインする際の留意点にも言及しており、作画資料としてだけでなく、発想をつなげて新たな装いを生み出す楽しさも学べる一冊です。

本記事ではChapter2「デザインの準備」よりキャラクターが身につける「小道具のデザイン」に注目した例を紹介します。

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アクセサリーなどのアイテムのデザイン

ここでは、アクセサリーなどのアイテムをデザインした一例を解説します。掛け合わせで考えたり、素材をコンセプトやキャラクターに合わせることで仕上げやすくなります。

ガーデニング✕帽子

ガーデニング用品の吊り下げ型ハンギングと帽子を組み合わせたアイデアのデザイン。

レース✕ネックレス

レースの形をヒントにネックレスにしたもの。

蝶々✕リボン

ナチュラル系のモチーフの蝶々を、硬質な素材と輝きのある石を使い、高級感を表現したデザイン。

羽✕ヘアピン

通常なら中世などの印象になりがちな羽のモチーフも、素材を変えたりつけ加えるパーツのデザインによってSF的に仕上げることも可能です。

基板✕バングル

電気回路が走るようなイメージで基板のような柄を取り入れ近未来などのSF表現に。腕にはめるアイテムとしてデザイン。

ネジ類✕リング

ネジなどの工業用品を集めて指輪にし、スチームパンクのテイストに。

中華✕ブローチ

八角形とタッセルを使い、中華系のデザインでブローチに仕立てたアクセサリー。陰陽のマークを入れることでより中華風に

セレブ✕制服のリボン

セレブが通う学校という想定でイメージした制服のリボン。ストライプとエンブレムを合わせることで制服の印象をもたせています。

 


<玄光社の本>

ファンタジー衣装の描き方


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