ライカカメラ社は、国際写真コンテスト「2019年度ライカ・オスカー・バルナックアワード」を開催する。募集は一般部門と新人部門の2部門となり、2019年3月1日(金)〜4月1日(月)まで公式ウェブサイト(英語)にて受け付ける。
プロの写真家を対象とした一般部門である「ライカ・オスカー・バルナックアワード」と若手写真家を対象とした新人部門である「ライカ・オスカー・バルナック・ニューカマーアワード」で構成。新人部門は今年から応募資格が25歳未満から28歳以下に変更になった。
募集作品はどちらも「人々とその周辺環境との関係」を革新的かつクリエイティブに描いた10~12枚一組の写真作品。2018年~2019年に撮影した写真シリーズ、または2018年~2019年に撮影した写真を含む長期プロジェクトの写真作品が対象となっている。
<募集概要>
2019年度ライカ・オスカー・バルナックアワード
Leica Oskar Barnack Award 2019
www.leica-oskar-barnack-award.com
募集作品:
「人々とその周辺環境との関係」を革新的かつクリエイティブに描いた10~12枚一組の写真作品。2018年~2019年に撮影した写真シリーズ、または2018年~2019年に撮影した写真を含む長期プロジェクトの写真作品。
募集部門:
一般部門 ライカ・オスカー・バルナックアワード
新人部門 ライカ・オスカー・バルナック・ニューカマーアワード(28歳以下)
募集期間:2019年3月1日(金)〜4月1日(月)
応募方法:公式ウェブサイト(英語)から受付
www.leica-oskar-barnack-award.com
選考方法:
全応募作品の中から12点をファイナリスト作品として選出、ベルリンで開催される授賞式にて一般部門と新人部門の両受賞者を発表。
審査員:
カリン・レーン・カウフマン(オーストリア):ライカギャラリー・インターナショナル代表兼アートディレクター
フランソワ・エベル(フランス):アンリ・カルティエ=ブレッソン財団ディレクター
ミレナ・カルステンス(ドイツ):『ツァイト・マガジン』誌ディレクター・オブ・フォトグラフィー
マックス・ピンカーズ(ベルギー):写真家、2018年度ライカ・オスカー・バルナックアワード受賞者
スティーブ・マッカリー(アメリカ):写真家、イマジンアジア創設者
賞品:
一般部門 賞金25,000ユーロとライカ Mシステムの機材一式(カメラ1台およびレンズ1本)
新人部門 賞金10,000ユーロとライカ Mシステムの機材一式(カメラ1台およびレンズ1本)
ファイナリスト(10名) 賞金2,500ユーロ
受賞者とファイナリストの作品は、ベルリンの写真学校 「Neuen Schule für Fotografie」で開催される大展覧会において一般公開されるほか、本アワードの公式ウェブサイトと、雑誌『LFI』の特別号にて作品が掲載される。