ゲッティイメージズ ジャパンが「Year in Focus 2018 Gallery」を、去る12月18日から21日まで3日間限定で開催した。2018年に捉えた報道写真から厳選した“決定的瞬間”を展示。初日に開催されたイベントでは、ゲッティイメージズと、“NeuroAI by NTT data”が選ぶ「今年の1枚」が発表された。
上の写真は、ゲッティイメージズが選んだ「アメリカ・メキシコ国境警備の取り調べを受ける母親の横で泣く、2歳のホンデュラス人の女の子」。1枚の写真が世界に影響を与えたとして選ばれた。
そしてAIが選ぶ、ポジティブとネガティブな印象を一番強く持ち合わせている写真として選ばれたのが、上の「戦死したイエメン戦士の遺体を野外病院の遺体安置所で見る友人」。脳科学を用いることで、この写真を見る際に無意識下では『尊い』『人間的』『静か』などのポジティブな感情も、同時に抱くことが分かるという。