相原正明 写真展「On The Earth – 超大陸 オーストラリア~」

2022年12月9日(金)~12月15日(木)FUJIFILM PHOTO SALON Space1 他(フォトサロン全国巡回展 (東京/札幌/名古屋/大阪)

デビルズマーブルズ オーストラリア ノーザンテリトリー ©MASAAKI AIHARA

富士フイルムフォトサロン 東京にて、相原正明 写真展「On The Earth ~超大陸 オーストラリア~」が開催される。会期は、2022年12月9日(金)~12月15日(木)まで、入館料は無料。会期中は相原正明氏も在廊予定。東京の後、全国の富士フイルムフォトサロン(札幌、名古屋、大阪)を巡回する。
相原正明氏は、1988年以来オーストラリアの風景を中心とした作品を発表してきた。過去、オーストラリアを旅した距離は50万km以上になる。オーストラリアの大地を、天と地にいざなわれるままに大地とシンクロし撮り続けてきた34年だったが、その流れはコロナ禍で中断。長い旅で何を体験し、見て、何を求めていたのか。本展は、2008年から14年間の選りすぐりの作品に、2022年の撮りおろしの作品を加えて展示する。相原氏は、本写真展開催にあたり、新作写真集やプリント作品をリターンとするクラウドファンティングで支援を受け付けている。

世界最古の大陸オーストラリア、地球が生まれたまま現在も変わらない光景は、まるで別の惑星にいるような体験をさせてくれた。砂漠で岩の上に座り、星空を眺め、原生林で植物たちの命の鼓動を聞くことは、他の惑星での出来事のようであった。だがそれは紛れもないこの地球で見たもの。他の惑星から地球にインバウンドでやって来たときに感じるだろう、この惑星のすばらしさ。それを今回の写真展で形にした。
30年以上感じ続けた、ほかの惑星にいる錯覚、でも撮影が終わりファインダーから眼をはなすと、ここは地球だった。人類の尺渡ではなく地球の尺度で見ていただきたい写真展を開催する。
(FUJIFILM SQUAREサイト内写真展情報より引用)

<写真展概要>

相原正明 写真展 On The Earth ~超大陸 オーストラリア~
会期:2022年12月9日(金)~12月15日(木)
時間:10:00〜19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京
入館料:無料

作品点数:
全紙サイズ等、カラー・モノクロ、約50点(予定)
・銀塩フィルム作品は、フジクローム Velvia/ASTIAを、デジタル作品は、FUJIFILM GFX/Xシリーズを使用。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。

巡回展:
富士フイルムフォトサロン 札幌  2023年1月13日(金)~1月18日(水)
富士フイルムフォトサロン 名古屋  2023年1月27日(金)~2月2日(木)
富士フイルムフォトサロン 大阪  2023年3月17日(金)~3月23日(木)

<プロフィール>

相原 正明 (あいはら まさあき)
1958年東京都出身。学生時代より北海道、東北のローカル線、ドキュメンタリー、動物、スポーツなどを撮影する。卒業後、広告代理店 創芸に勤務。1988年、8年間の代理店勤務ののち退社。オートバイによるオーストラリア単独撮影ツーリングに向かい、彼の地にて大陸とネイチャーフォトの虜になる。撮影ではホテル等は使わず、必ず撮影場所でキャンプして大陸と一体に成ることを、心掛けている。現在も一年のうち2~3ヶ月はアウトバック(オーストラリアの荒野)で撮影をしている。これまでオーストラリア大陸を旅した距離は30万キロに及ぶ。現在は落語を中心とした伝統芸能の世界も撮影している。
2005年よりFriend of Tasmania(タスマニア州親善大使)の称号をもつ。
海外での個展も多数 2006年にはPhotokina 富士フイルム ブースで超大型個展も開催。

ウェブサイト:写真家・相原正明のつれづれフォトブログ

<関連書籍>

夜鉄

 

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