写真家・赤城耕一 著「Cameraholics select フィルムカメラ放蕩記」がホビージャパンより発売中!

写真家・赤城耕一氏の著書「Cameraholics select フィルムカメラ放蕩記」がホビージャパンより発売された。本書は、2020年7月で休刊となった「アサヒカメラ」(朝日新聞出版)誌上で20年にわたり、「銀塩光遊学」「銀塩カメラ放蕩記」として連載された人気コラムを単行本化。カメラ業界のご意見番である赤城氏が、フィルムカメラのおもしろさや魅力、クラシックレンズの評価、楽しみ方をとことん語る一冊となっている。

本書では、40回の連載で掲載した40機種のフィルムカメラに加えて、書き下ろし「アカギ的オールタイムベスト」では10機種を掲載、さらに赤城耕一氏が写真を始めるきっかけとなった青年期のエピソードからその後の写真家としての半生まで語る「私とカメラとカメラ雑誌のこと。それから、最後の『アサヒカメラ』に書き忘れたこと」も収録しており、著者のカメラと写真に対する情熱と思想がギッシリつまった書籍となっている。

Cameraholics select フィルムカメラ放蕩記」より抜粋

書き下ろし-1「アカギ的オールタイムベスト」

著者がこれまで使ってきた膨大な数のカメラのなかから厳選した10台の名機について綴る。

書き下ろし-2「私とカメラとカメラ雑誌のこと。それから、最後の『アサヒカメラ』に書き忘れたこと」

低迷するカメラ業界とそれを取り巻くメディアについて語る半自伝的ロングエッセイ。

<書籍情報>

「Cameraholics select フィルムカメラ放蕩記」

判型:四六判 上製
定価:本体2,700円+税
発売日:2020年10月30日
ISBN978-4-7986-2342-9 C0072

<著者プロフィール>

赤城耕一(あかぎ・こういち)
1961年、東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。
エディトリアル、コマーシャルなどの分野で活動する写真家。カメラメカニズムについての論考から撮影ハウツー、写真史、作品集の書評まで手掛け、使用カメラは戦前のライカから、最新のデジタルカメラまでと幅広い。著書「中古カメラはこう買いなさい!」「ズームレンズは捨てなさい!」「赤城写真機診療所」「赤城写真機診療所 MarkII」(以上、玄光社)「銀塩カメラを使いなさい!: アカギが選んだ名機62+名玉レンズ48」(平凡社)

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