変身&合成写真館「P familia」飯田かずな氏がポップ&キッチュな写真館をオープン

pfamilia.tokyo/


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フォトグラファーの飯田かずな氏が東京・恵比寿に写真館をオープンした。といっても広告、エディトリアルでポップ&キッチュ感溢れる独自のポートレイトを撮り続けてきた彼女のこと。ありきたりの写真館ではない。題して変身&合成写真館「P familia」。

書籍「ブスの瞳に恋してる」シリーズの表紙や写真詩集「幸福論と。」(劇団ひとり氏との共著)の写真撮影や映画「ラブ×ドック」「ハンサム☆スーツ」「ラブ☆コン」のビジュアルディレクションを担当をした飯田氏が、写真のディレクションから撮影までを一貫して行う。

スタッフにはヘアメイク村中サチエ、コスチュームデザイン カミモトリサも加わり、打ち合わせ、スタイリング、メイク、撮影、レタッチ、合成と撮影の流れも本格的。そのため1日2組限定、完全予約制となっている。

セミオーダーのカテゴリーはキッズ、ファミリー、ウェディング、ペット、ビジネスポートレイトなどなど(社長の肖像が飯田かずな撮影写真なんて、さぞ楽しい会社だろう)。誰でも写真が簡単に撮れてしまう今だからこそ、スペシャルな1枚を提供する。自分の殻を破れるかもしれない。

<プラン一例>

SENIOR

WEDDING

フォトグラファー、スタイリスト、メイクアップ等、業界の第一線で活躍するプロフェッショナル達の手により変身することができるセミオーダーのフォトスタジオ。1日2組の完全予約制のため、Webページより希望のプランと日時を申し込む。

撮影時間は約2時間。衣装・アクセサリーは持ち込みしたものをスタイリストにコーディネートしてもらえる。(着物の着付け等は別料金)。希望により貸衣装のプランも。写真はスタジオで仕上がりを仮確認した後、約2週間後に郵送にて納品される。

 


飯田かずな(いいだ・かずな)
フォトグラファー、アートディレクター。東京都出身。東京工芸大学短期大学部卒。フォトショップでデジタル加工したビビッドかつキッチュな作風で広告・雑誌・写真集・CDジャケット・映画のアートディレクターなど、多方面で活躍中。
https://iidakazuna.com

作品集
「ファンシーポップ&ビビッドキッチュ 写真素材集」(PIE International)
「ビビッド&キッチュ! Photoshopレタッチ・合成 Super☆Making」(技術評論社)
「幸福論と。」(主婦の友社)

<写真館情報>

P familia
https://pfamilia.tokyo/

場所:東京都渋谷区広尾1-16-3 #103
受付時間:10:00〜18:00
不定休
完全予約制

問い合わせ&予約方法:
Webページのコンタクトフォームから申し込み
https://pfamilia.tokyo/contact/


コマーシャル・フォト 2019年12月号

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