PERFECT PHOTO RECIPES BOOK
第2回

「海」を正面から撮るときのレシピ

SNSや写真投稿サイトなどでは、上手な写真が溢れています。しかし、その中で作者の個性が光って、思いが伝わる「面白い写真」はどれだけあるでしょうか。写真家の野寺治孝さんは、著書「PERFECT PHOTO RECIPES BOOK(パーフェクト・フォトレシピブック)」の中で、撮影者の感性を活かした「面白い写真」の撮り方をわかりやすく、レシピ風に解説しています。

本記事では、チャプター1「TRAVEL(旅)」から、旅で出会ったワンシーン「海」の撮り方レシピをご紹介します。

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正面から堂々とシンプルな海の表情を撮ってみよう。

【タイトル】
どこまでも青い海

【難易度】

【データ・機材・条件】

◯撮影場所:沖縄県・石垣島・サンセットビーチ
◯使用レンズ/撮影データ:16-35mm F2.8 (20mm 付近) 1/500秒 F8 絞り優先AE ISO100
◯使用機材/準備するもの:フルサイズデジタル一眼レフカメラ
◯光の状態:晴天の順光
◯構図/アングル:水平線を画面中央に

【撮り方】

◯被写体の発見:サンセットビーチという地名に魅かれて行ってみた。そこには想像以上のきれいなビーチが広がっていた。
◯撮影方法:ピントは波打ちぎわに。波がきれいな形の
時に撮る。
◯注意点:水平線を曲げない。
◯レタッチ方法:赤をやや下げる。コントラストを強く。

【ポイント】
余計な要素を入れずに正面から堂々とシンプルに海を撮ってみよう。このような撮り方は人物に例えれば証明写真のようなもの。これを基準にいろいろな角度から撮影してバリエーションを増やそう。波にも表情があるのでよく見て撮ること。不自然な形の波があるとシンプルな写真だけに目立ってしまう。

 

 


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PERFECT PHOTO RECIPES BOOK

著者プロフィール

野寺治孝

1958年千葉県浦安市生まれ。写真家。海や日常風景の周りに漂う空気感や自然光を活かした撮影に定評があり多くのファンを持つ。主な仕事に松任谷由実のコンサートパンフレットとCD ジャケット、丸の内カレンダー(三菱地所・伊東屋)、サマーグリーティング切手2015 、2016年(日本郵便)などの撮影を手掛ける。その他雑誌、写真展、講演、写真集など多数。
ウェブサイト:http://www.nodera.jp/


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