PHOTONEXT 2018 レポート モノとして魅力のあるアルバムから3Dフィギュアまで

写真ビジネス、およびプロカメラマンを対象とした展示会、「PHOTONEXT2018」が6月5日から2日間、パシフィコ横浜にて開催されています。入場は無料。

会場でもっとも多く展示されていたのがアルバム。写真館でオーダーするアルバムというと、「箔押しされた厚紙の表紙」をイメージしますが、今回会場では、とってもオシャレで、温かい雰囲気で、モノとしての魅力が溢れるアルバムをたくさん見つけました。私自身が「家族写真をこんなステキなアルバムで残したい!」と思ったものをセレクトしました。そして、後半では3Dプリンターによる3Dフィギュアをご紹介します。

 

モノとして価値のある写真アルバム


チーク(全進堂)
表紙が木製のアルバム。木のぬくもりを感じる。

表紙にはアクリル加工された写真が埋め込まれている。

 

漆アルバム(全進堂)
表紙に漆塗装を施した高級感のあるアルバム。光沢が美しい。


NATERIA・参考出品(AC Photograph.,Ltd)
革製のアルバム。合成皮革と天然皮革のモデルがある。
会場では他のメーカーも同様に革製アルバムを多く出品していた。


ACRYLIC ALBUM(堀内カラー)
アクリル加工された写真が表紙になっている。フレームを兼ねた箱に入れると、飾って鑑賞もできる。


ACRYLIC ALBUMを箱から出して、開いたところ。


Crystal Collection(アークレイ)
9つのアクリルキューブが埋め込まれたアルバム。アクリルキューブは、取り外して自由にアレンジできる。


アクリルキューブは厚みがあり立体的。平面である写真が、モノとしての存在感をより増した商品となっている。


等身大フォト(アスカブック)
なんと赤ちゃん等身大の写真アルバム。大人になってから、赤ちゃんのときをリアリティをもって思い出すことができるのだろう。写真が大きいので可愛さが倍増している。等身大で残す(印刷する)には、身長が90cmくらいまでとのこと。

 


ACRYLIC WOOD FRAME(MVP PHOTO/取扱:MEDIA SOLUTIONS)
35個のアクリル加工写真を並べてカレンダーにしたもの。愛する家族やペットの写真を毎日見られる。


加工技術が進み、円形や複雑なカットのアクリル加工も容易になったことで、様々な形の製品が生まれている。

すべてアクリル加工されたパネル写真。


USB BOX(MEDIA SOLUTIONS)
最近では、写真館でアルバムを作成したら、データも一緒に購入する人が多い。一般的にはCD-RやDVDディスクで販売されるが、ディスクの表面が印刷されておらず真っ白だったりするとがっかりなことがある。しかし、このUSB BOXは、カギの形や木製のUSBメディアに保存するというもの。ちょっとオシャレ。

 

3Dフィギュア


3D SNAP(CCCフォトライフラボ)

こちらは写真館ではなく、イベントなどに出展しているサービス。特殊なセットで全身を撮影し、3Dフィギュアを作成するサービス。檻のような撮影セットで102台のカメラによってシャッター速度1/200で撮影する。従来、3Dスキャンといえば、被写体がターンテーブルのようなものに乗って回転した撮影していた。しかし、この3D SNAPは、シャッター速度が速く被写体が止まっている必要がないため、ペットや子供の撮影もできるようになった。


3D SNAPの撮影セット


3D SNAPに102台搭載されたカメラ


撮影後、1週間後には、ウェブ上で3Dデータを閲覧でき、気に入れば注文をする。

3D SNAPで撮影後に完成した3DデータをPCモニターで回転させている様子。

3D SNAP
https://3dsnap.jp/

写真は平面的なものですが、アルバムという形で残すときに、よりモノとしての魅力がある方が価値があるように感じました。大切な家族やペットの思い出は、ハードディスクに保存したままで永久に見ずに終わらすのではなく、アルバムで残したいものです。10,000枚のデータより1冊のアルバムに価値があると思いました。

PHOTONEXT 2018
開催期間:2018年6月5日〜6日(最終日10:00〜17:00)
会場:パシフィコ横浜 CDホール

PHOTONEXT
http://www.photonext.jp/


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