アニメグッズやアイドルグッズ、同人誌、フィギュア、ぬいぐるみ、缶バッジ、ポスター、漫画、うちわなど、大好きがゆえに増殖をし続けるアイテムを、どうやってうまく整理して収納するかは、コレクターにとって悩みのタネです。
「オタクのためのコレクターアイテム収納術」では、そんなコレクターのための賢い収納方法を解説しています。本記事では、ジャンル別アイテム収納アイデア集!の章から、「缶バッジ・ピンバッジ」の収納術をご紹介します。
記念品や限定品は意地でも欲しくなる
缶バッジ・ピンバッジ
期間限定品や記念品をはじめ、たくさんのバリエーションがあるバッジ類。また、装飾用やトレード用として、同じ柄のものをいくつも集めることもある。いつのまにか増えているアイテムの収納はコレクターをの悩みどころだ。
【収納テク1】箱やファイルにまとめて収納
コアデから販売されている缶バッチ専用ファイル。かさ張る缶バッジに対応できるように背が厚い仕様になっている。ラバスト&缶バッジ収納ホルダー(650円+税)/コアデ
箱ごと、仕切りごとに種類を分けて管理できる。プラスチック製のものなら、振動からアイテムを守れる効果も。布製の仕切りボックスもオススメ。寺島喜之さん(東京ピンクラブ代表幹事)
交換が当たり前のピンバッジには、持ち歩くための専用バッグもあり、その中には厚めの生地がたくさんあり、ファイルのように閲覧できる仕様になっている。ピンバッジバッグ(5,800円+税)/ハードロックカフェ 寺島喜之さん(東京ピンクラブ代表幹事)
【収納テク2】針を利用して飾る
外枠がないコルクボードにピンバッジを突き刺し、書類ケースに入れるだけ。薄いケースにすれば本棚の隙間などに収納しやすい。
厚めの板に布を巻いたコレクションボード。布を間に挟むことによって湿気を吸収してくれる。厚めの板を好きな形に加工してみるのも◎。寺島喜之さん(東京ピンクラブ代表幹事)
ピンバッジをコルクボードに突き刺すだけ。配置も自由にデザインできるのが楽しい。薄い板のものだと後ろから針が突き出してしまうので注意。
コルクボードに飾れるのはピンバッジだけではない。缶バッジにクリップを引っ掛けて、それをコルクボードに刺した押しピンに引っ掛けるだけ。
【収納テク3】100円ショップグッズを駆使する
布製のクッションに木枠が付いたフレーム。ピンバッジは刺すだけで、見た目もかっこよく、観賞目的には最適のアイテム。埃や湿気の防止にもなる。寺島喜之さん(東京ピンクラブ代表幹事)
大きさや種類が豊富なのはワイヤーネットだが、ネット部分が太く、針の部分が歪んでしまう。金網であれば、ネット部分が細いので缶バッジを留めやすい。
缶バッジの針を使用したくない人には、強力マグネットが便利。缶バッジの裏にマグネットを貼り、ワイヤーネットやマグネットシートなどに取り付ける。
裏面がマグネットになっている収容ケース。缶バッジに合わせて装飾品も入れてみよう。
透明のウォールポケットに、コレクションアイテムを見えるように収納していく。壁にバッジ類がズラリと
並ぶ様は壮観。 komomoさん
<玄光社の本>