親子で学ぶScratch学習ドリル どすこい!おすもうプログラミング
第5回

キャラを歩かせるには、どんな機能をつかう?

2020年より小学校におけるプログラミング教育の必修化が始まります。4月11日発売の書籍「親子で学ぶScratch学習ドリル どすこい!おすもうプログラミング」は、子ども向けのプログラミングツール「Scratch」を使って、プログラミングを段階的に学ぶ趣旨の書籍です。

プログラミングというと子どもには難しいというイメージがありますが、Scratchは視覚的にプログラミングを学べる「ビジュアルプログラミング言語」の一つで、ブロックをつなげてプログラムを組み上げることができ、直感的で楽しくプログラミングを学べる無料のWebアプリとして、世界中で人気があります。

本記事では「レベル2 幕下 音や動きの効果をつける」より、キャラクターに動きをつける際のブロックの組み方を解説します。

本記事では専用スクリプトのうち、「【幕下-1】キャラを歩かせるには、どんな機能をつかう?」を使用します。

<問題>
キャラを歩かせるには、どんな機能をつかう?

キャラクターをあやつるためにつかう「スプライト」。そのスプライトの重要なしくみをひとつ紹介しよう。それは「コスチューム」だ。それをしるために、「Pico walking」のスプライトをついかしてみよう。

スプライトをついかするやりかたはもうおぼえたよ(前回の記事)。ここから「Pico walking」を探せばいいんだね…。あっ、あった!(アルファベット順にならんでいるから、下したのほうにスクロールすると見つかるぞ。)

 

 

スプライトいちらんで「Pico walking」を選択(下図左下)したら、「コスチューム」のタブ(下図右上)をクリックしてごらん。すると、4つのPicoの絵が出てきたね。これがこのスプライトのコスチュームなんだ。

コスチュームを利用するポイントは?

コスチュームは、1つのスプライトの中に、いくつもの絵を入れておく機能なんだ。これらの絵は、切りかえて表示させることができるから、ちょっとずつちがう絵をとうろくしておくと、歩いたり走ったり、おどったりするアニメーションをつくることができるんだ。

この4つのコスチュームは、Picoが順番に歩いているところだね。

そのとおり。では、コスチュームを切りかえて表示させるやりかたを考えてみよう。下のスクリプトはパソコンのスペースキーを押すたびにPicoが動くものなんだけど、ここに1つ、あるブロックをつなげると、コスチュームが切りかわってPicoが歩くようになるんだ。それがなにかを考えてみよう。

 

 

ヒント:コスチュームを切きりかえるような、絵のようすをかえるためのブロックは「見た目」にあるぞ!中にあるブロックをよーく見てみよう。

 

 

<答え>
スプライトのコスチュームをブロックで切りかえてアニメーションにする。

すもうくん、わかったかな?

「見た目」の中には「コスチューム」についてのブロックが3つあったよ。ただ…この中のどれをつかえばいいのかな。コスチュームをどんどんかえていくわけだから、「次のコスチューム」かな?

そうだ! よくわかったね。下の図のように、スクリプトの最後にくっつけよう。

 「次のコスチューム」は、つぎのコスチュームに切りかえてくれるだけでなく、1番目→2番目→3番目→4番目→1番目→2番目…と、くりかえし切りかえてくれるんだ。

これでスペースキーをクリックすると…わーい! Picoが歩いてるよ!

 

 

 

豆知識

「スペースキーが押されたとき」のつかいかたは?

「スペースキーが押されたとき」は、「入門」のページでつかった「フラッグがクリックされたとき」とおなじ「イベント」にあるブロックだ。「フラッグ」をクリックするかわりに、パソコンのスペースキーを押すと、そのあとにくっついているブロックを実行するんだ。なお、▼をクリックすると、スペースキーいがいのキーにすることもできるよ。


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