合同巡回展「土と光~益子と器と写真の展示」

益子と器と写真の展示「土と光」

写真:小野田陽一

陶芸家・寺村光輔さんのホームページ作成をきっかけにスタートした「土と光~益子と器と写真の展示」。

フォトグラファー小野田陽一、デザインスタジオ・アンバサンズ デザイナー中村圭佑、飛嶋由馬、そして陶芸家 寺村光輔、それぞれジャンルは違うが同世代のクリエイター4人が、東京・調布のカフェ「手紙舎 2nd STORY」で最初の合同展を開いたのは昨年7月のこと。

そして今年は「BOOK AND SONS」(東京・学芸大学駅/3月17日~4月1日)を皮切りに「栞日」(長野県松本市/4月13日~4月23日)、森岡書店(東京・銀座/6月12日~6月17日)、「コリシモ(colissimo)」(兵庫県篠山市/6月30日~7月16日)と、書店やカフェを巡回する。

「写真展といえば東京のギャラリーで1回だけというのがスタンダードですが、昨年の手紙舎での展示では、陶芸愛好家や本好きの人たちなど、今までと違うジャンルの人に写真を見て頂きました。写真展という形式やギャラリーという場所にこだわらず、仲間たちと一緒に、地方の素敵な活動をしているお店も含めて様々な場所で展示をすることで、新たに得られること、出会いがあるのではないかと思っています」(フォトグラファー小野田陽一氏・談)。

会場では写真、陶器の展示だけでなく、製本ワークショップなども予定されている。詳細は「土と光」のサイトより。

小野田陽一写真集「土と光」デザイン:アンバサンズ

コマーシャル・フォト 2018年4月号

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