『ミヤタチカのお絵描き動物園-ゆるく楽しい描き方レッスン』は、ゆるくて味わい深い絵が人気のイラストレーター・ミヤタチカさんによる動物園スケッチを元に、かき順やポイントを考えて、動物をかくコツをまとめた一冊です。
今回は、愛嬌たっぷりのニホンザルを描いてみましょう。
ニホンザル
サル目(霊長目)オナガザル科
<特徴>
世界で最北に住むサル。
顔とおしりの裸出した部分は、秋から冬にかけて赤みを増す。
20~100頭の群れで暮らす。
ではいつものように、描く前にニホンザルを観察してみましょう。
Let’s draw a JAPANESE MONKE!
では実際に、ニホンザルを描いてみよう!
① | ② | ③ |
太いきのこのような顔の形 |
丸い目とタテ線の鼻の穴2つ。ヨコ棒で口をかく |
顔まわりにたくさんの線をかいて毛並みをプラス |
④ | ⑤ | |
←POINT!
|
||
顔まわりにたくさんの線をかいて毛並みをプラス | 忘れがちな耳もしっかりかいて | ふわふわの胸毛と太くて長めの前足をかく |
⑥ | ⑦ | ⑧ |
背中から後ろ足のライン。おしりは突き出すように | 反対側の足は少し短めに | おしりをピンク系で塗る |
⑨ | ⑩ | |
体を薄く茶系で | おなか部分は白っぽいので塗らないでおく |
<玄光社の本>