2019年11月1日~12月16日 キヤノンギャラリー S
「広告写真はエンターテインメント」を信条とする白鳥真太郎の全貌を明らかにする写真展
日本を代表する広告写真家・白鳥真太郎の、約45年間の仕事を振り返る写真展「白鳥真太郎 広告写真館」が東京・品川のキヤノンギャラリー Sで開催される。
メジャーデビュー作となる1978年の全日空「トースト娘ができあがる。」をはじめ、80~90年代の名作広告、としまえん、ラフォーレ原宿、西武百貨店「川崎事件。」、そして近年のJR東日本「大人の休日倶楽部」、宝島社「私たちが、経済だ。」、日本コカ・コーラ「GEORGIA」など、代表作となる広告作品160点以上をセレクト。広告のコピーやデザインを省いた、オリジナル写真の展示が中心となる。
白鳥は1970年代から現在まで、多種多様な企業の広告を手掛けており、写真のスタイルや技法も、広告の目的と時代のニーズによってまさに千差万別。しかし、その底流に流れるのは「広告写真はエンターテインメント」という変わらぬ信条であり、見る人をとことん楽しませようとする情熱である。
写真展の開催初日11月1日には、同一タイトルの作品集「白鳥真太郎 広告写真館」(玄光社)が刊行されるが、これと併せて見ることで、日本広告写真界の至宝・白鳥真太郎の全貌を見渡すことができる。
<開催概要>
写真展「白鳥真太郎 広告写真館」
期間:2019年11月1日(金)~12月16日(月)
会場:キヤノンギャラリー S
東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー3階
https://cweb.canon.jp/gallery/archive/shiratori-shintaro/
開館時間:10時~17時30分
休館日:日曜、祝日
入館無料