上田義彦写真展「風景の記憶」エプサイトギャラリー

2019年9月27日(金)~10月30日(水) エプサイトギャラリー

(C) YOSHIHIKO UEDA

広告写真の第一線で活躍しながら、写真作家としても国内外で高い評価を得る上田義彦氏の写真展「風景の記憶」が9月27日(金)~10月30日(水)まで東京のエプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリーにて開催される。

これまでに人物、花、家族、森、標本など幅広い被写体による数多くの作品を発表してきた上田氏が今回取り上げたテーマは「風景」。被写体となった場所と真摯に対峙し、その場が醸し出す目に見えない気配を写し撮った珠玉の風景写真を未発表作品を含め展示をする。

また、10月12日(土)には写真ディレクター速水惟広氏をゲストに迎えたトークイベントを予定している。(事前予約制)

展覧会序文
旅をして写真を撮る。車で移動中。列車の窓から。見知らぬ土地でふと立ち止まり、
思わずカメラを取りシャッターを夢中で切る。
カメラを下ろしその風景をじっと眺めていると、きまって懐かしいという感覚が僕の中に生まれてくるのを不思議に思う。
それは、「かつて見たことがある」、「かつて出会ったことがある」ということではない。初めて見る風景なのに、懐かしいという感覚。それは自分の記憶ではなく、いってみれば風景の記憶、場の記憶なのだと思う。
その場所が永い時間ずっと持ち続けていたもの、それを感じ思わず写真を撮らされているのだろう。この感覚は、写真そのものがもつ特殊な力と良く呼応するように思う。
記憶を記録する。だから僕たちは思わず風景にカメラを向けるのだろう。

(C) YOSHIHIKO UEDA

プロフィール:上田 義彦(うえだ よしひこ)
写真家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授。
代表作に、ネイティブアメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、前衛舞踏家・天児牛大のポートレート集『AMAGATSU』、生命の源をテーマにした『Materia』シリーズ、30有余年の活動を集大成した『A Life with Camera』など。近著には、Quinault・屋久島・奈良春日大社の3つの原生林を撮り下ろした『FOREST 印象と記憶 1989-2017』、一枚の白い紙に落ちる光と影の記憶『68TH STREET』がある。

<開催概要>

上田義彦写真展「風景の記憶」
https://www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/gallery/exhibitions/2019/0927/

会期:2019年9月27日(金)~10月30日(水)
時間:10:00~18:00(最終日は14:00まで)
会場:エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリー
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
休館:日曜日
※会期中の祝日、10月14日(月)22日(火)は開館
入場料:無料

<トークイベント>

上田義彦氏トークイベント
ゲスト:速水惟広氏
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO(東京国際写真祭)ファウンダー

2019年10月12日(土)15:00~(約1時間)
入場無料・事前予約制(定員70名)
予約受付期間:2019年9月13日(金)10:00~ 9月27日(金)12:00まで
予約方法:WEBページ内の専用フォームから予約受付期間内に申込み


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