業務用途をはじめ、生活の中で実用品として使われている文房具。日常的に使うありふれた道具であるだけに、持ち心地や取り回しのしやすさなど、使い勝手の点でこだわりがいがあります。
長い時間をともにする道具は、できるだけ実物を手に取って選びたいもの。後悔しない買い物をするには、やはり専門家のいる文房具店に足を運ぶのが賢明でしょう。
「ニッポン全国文房具店ガイド」では、文房具専門Webマガジン「毎日、文房具。」編集部が選んだ日本各地のおすすめ文房具店を紹介しています。店舗の特色を解説したレポートを掲載するほか、編集部員や店員がピックアップした文房具も紹介。店舗限定のオリジナル商品や「ご当地文房具」といった変わり種も扱っており、未知の商品を店頭で初めて目にしたときの驚きと、楽しさの一端を伝える内容となっています。
本記事では、文房具店めぐりをするにあたっておすすめの持ち物を紹介します。
文房具めぐり、おすすめの持ち物
文房具店に行く際に、 持って行くと便利で効果的なアイテムをご紹介します。せっかく出会った運命の文房具を、 大切に持ち帰って、楽しい文房具ライフを送りましょう。
普段使っているノートや手帳
お店でよさそうな筆記具に出会った時、普段使っているものに試し書きして、書き味を確かめましょう。筆記具と紙と自分の三角関係が、相性よく楽しめるかはとても大切です(お店によっては持参アイテムへの試筆は不可の場合もあります)。
普段使っている筆箱
持ち歩くアイテムであれば、自分の筆箱に入りそうなものか、確かめるのも大切です。基本的には文房具のよさは使ってこそ。もったいないと思わず、使う前提で買うのがおすすめです。
固めのクリアホルダー
紙系の文房具を買って帰ったら端が折れている、という経験はないでしょうか。とてもがっかりします。折れにくいハードタイプのクリアホルダーを持っておけば安心です。
ビニール袋
突然の雨など、油断しているとカバンの中が湿って文房具がしわしわになってしまうことも。紙袋ごと入れられるような、少し大きめのものがおすすめです。
トートバッグ
厚手のものがおすすめです。くるくると巻いて普段使うカバンに忍ばせておけば、サイズが合わないものが出たり、買い物の量が増えても対応できます。