堤信子のつつみ紙コレクション
第8回

紙と出会う旅

文具・雑貨コレクターとして知られるフリーアナウンサーの堤信子さんによる「堤信子のつつみ紙コレクション」は、「紙を愛でる」「紙を生かす」を切り口に、堤さんが数十年かけて収集した日本各地、世界各国の様々な店舗、ブランドの包み紙を紹介する趣旨の書籍です。包み紙のほかにも、紙袋、切手、ポストカード、古書、コースター、古地図など幅広いカテゴリの紙グッズを収録。包み紙をノートや飾り皿などのアイテムに加工するアイデアも紹介しており、様々な角度から「紙」の魅力を楽しめる内容となっています。

本記事では、チャプター4「EPHEMERA」より、前回に引き続き「エフェメラ」の対象となる「コースター」と「地図」の例をご紹介します。

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堤信子のつつみ紙コレクション

コースター

コースターは長年コレクションしているものの一つ。古いものは、大学時代通ったおしゃれなカフェのものなど。限られた小さな空間に、アートな世界が広がっています。

ベルギーのビアレストランのもの。こうして集めたコースターをテーマや気分に合わせて額装すれば、部屋のインテリアにもなる

ビアガーデンのコースターなど、飲料系のものは形が大胆でおもしろいものが多い

丸い形をしたコースターが多い中で、スクエアの形はかえって目立つこともある

世界で集めた地図

旅先ではホテルや観光案内所などに行くと、現地の地図を手に入れることができます。どの地図も海は青で描かれていますが、お国柄や年代でその青の描き方が違うのもおもしろいです。

西ヨーロッパの地図

カード状になった珍しい地図。カラフルな地図に負けないはっきりした地名の書体がお気に入り

フランスの地図

パリを中心に渦巻状に色づけされた道が広がって見えるのがいい

アメリカの地図

主要道路の線がくっきりと描かれているのが特徴。道の幅、色、それぞれの地図に個性が出る

堤信子のつつみ紙コレクション

著者プロフィール

堤 信子

堤 信子

幼少からの紙好きが高じて、フリーアナウンサー、エッセイスト、
大学の講師という肩書に加え、「紙採集家」としての活動を本格的に
スタート。集めた紙は、包み紙や紙袋、紙箱の他、ホテルのレター
セットやカフェの紙ナプキンやコースター、ヴィンテージペーパーな
ど多岐にわたる。著書に『100人中99人に好かれる ありがとう上
手の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『旅鞄いっぱいの
パリふたたび』(実業之日本社)、『旅鞄いっぱいの京都ふたたび
(実業之日本社)などがある。最近では、紙採集家として出演した
人気TV 番組での紙コレクションの多さと、紙への想像を超えた
愛情が話題となり、紙好きとしての認知度が着実に広がっている。
紙は「使い捨てる」ものから「愛でるもの」へ。紙を大切にして
欲しいという活動は、自身の紙コレクションを通して今後も続く。


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