特別展示『in Vitro? in Vivo! – 写真家 立木義浩 ✕ 東京大学』開催

2024年10月26日(土)~2025年1月19日(日)インターメディアテク

写真家 立木義浩氏と東京大学による特別展示「in Vitro? in Vivo!」がインターメディアテクにて開催される。会期は、2024年10月26日(土)~2025年1月19日(日)まで。

タイトルになっている、 in Vitroは「試験管内」in Vivoは「生体内」を意味し、生理学において人工的環境下でおこなわれる反応系と、実際の生体内で起こる反応系をさす。博物館に蒐集された標本群は封じこめられたモノである一方、博物館に展示され、ファインダーを通して切り取られることで、ふたたび生きた存在へと戻っていく。このタイトルは、観客に対して、学術標本が単なる研究対象を超えて、どのように芸術として再解釈されるかを考える機会を提供するものである。

本展示では、立木氏が撮り下ろした東京大学総合研究博物館の学術標本50点前後を展示。「アート&サイエンス」の融合をコンセプトに、哺乳類や魚類の骨格標本、植物学や考古学の資料など、多様な標本が新たな視点から写真で表現される。

<展覧会概要>

特別展示「in Vitro? in Vivo!」

会期: 2024年10月26日(土)~2025年1月19日(日)
会場: インターメディアテク
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2-3階
開館時間:11:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで開館)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、 その他館が定める日 (ただし、12/16、12/23は開館)
入館料:無料

主催: 東京大学総合研究博物館
協賛: 学校法人高宮学園代々木ゼミナール、株式会社ブラスト
協力: キヤノンマーケティングジャパン株式会社、アチーブメント株式会社、立木義浩事務所
企画: 東京大学総合研究博物館インターメディアテク研究部門、心に響く会社合同会社

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