『塩谷歩波作品集』刊行記念 塩谷歩波×吉田誠治トークイベント「物語のある建物を描く」開催

2024年10月14日(月・祝)青山ブックセンター本店

青山ブックセンター本店にて、塩谷歩波氏と吉田誠治氏のトークイベント「物語のある建物を描く」が2024年10月14日(月・祝)に開催される。本イベントは、塩谷歩波氏の初作品集『塩谷歩波作品集』(玄光社・刊)の発売を記念して企画された。参加には申込みが必要で、参加費用は1,540円(税込)、定員100名まで。

塩谷歩波氏は建築設計事務所勤務時代に銭湯の魅力に目覚め、建築図法「アイソメトリック」を用いて銭湯の内部を描いた作品シリーズをSNSで発表しのちに書籍化。銭湯の番頭兼イラストレーターというユニークな活動も話題となり、TBS「情熱大陸」をはじめ多くのメディアに取り上げられている。現在はフリーとなり、画業に専念。約8年に及ぶ活動の中から代表的な作品を厳選したのが今回の作品集となった。

ゲストには、イラストレーター・背景グラフィッカーの吉田誠治氏を迎える。二人の画風はそれぞれ異なるも、建物を細密なタッチで描いていることや、その多くに人物が描かれていて「物語性」を内包している点では相通じるものがあり、鑑賞者は細密に描かれた建物を楽しみつつ、その建物空間やそこにいる人物からストーリーを感じ取ることができる。本イベントでは建物を描くための専門知識や技術的な話から、建物の絵に込められた物語まで、二人に共通する幅広い話題を取り上げる。トークイベント終了後には塩谷歩波氏のサイン会を予定している。

<トークイベント概要>

『塩谷歩波作品集』刊行記念 塩谷歩波×吉田誠治トークイベント「物語のある建物を描く」

会期:2024年10月14日(月・祝)
時間:14:00〜15:30 /開場 13:30〜
参加費用:1,540円(税込)
定員:100名
会場:青山ブックセンター本店
参加申し込み方法:青山ブックセンター本店イベント情報の【お申し込みはこちら】より申し込み

<プロフィール>

塩谷歩波(えんやほなみ)
画家/イラストレーター。早稲田大学大学院(建築専攻)修了。建築設計事務所、高円寺の銭湯「小杉湯」スタッフを経て、画家として独立。設計事務所休職中に銭湯の魅力に気づき、建築図法「アイソメトリック」を用いて銭湯の内部を表現した「銭湯図解」シリーズをSNSで発表。のちに書籍化された。銭湯にとどまらず、飲食店・オフィス・茶室・劇場など幅広い建物の図解を制作。TBS「情熱大陸」やNHK「人生デザイン U-29」等多数のメディアで取り上げられ、2022年には自身の半生をモデルとしたドラマ「湯あがりスケッチ」が放送された。著書に『銭湯図解』(中央公論新社)『湯あがりみたいにホッとして』(双葉社)。

吉田誠治(よしだせいじ)
イラストレーター。PCゲームメーカー勤務を経て、2003年よりフリーで活動。背景グラフィッカーとして多数のゲーム制作に参加するほか、近年は書籍の装画や雑誌表紙なども手掛ける。京都芸術大学講師、京都精華大学講師。著書に『吉田誠治作品集&パース徹底テクニック』(玄光社)『ものがたりの家 −吉田誠治 美術設定集−』(パイインターナショナル)『TIPS! 絵が描きたくなるヒント集』(エムディエヌコーポレーション)。

<関連書籍>

塩谷歩波作品集
吉田誠治作品集&パース徹底テクニック

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