「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」開催 | 玄光社「ARTBOOKS」から誕生した2冊の本が竹尾ブースにて展示

2022年10月27日(木)~10月30日(日)東京都現代美術館

(C) 一般社団法人東京アートブックフェア

アート出版に特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」が10月27日(木)~10月30日(日)の4日間、東京都現代美術館で開催される。アートブックを制作する出版社、ギャラリー、アーティスト達が国内外問わず集結。アート出版の魅力を体感できる。

・TOKYO ART BOOK FAIR 2022

会期:2022年10月27日(木)17:00-20:00
2022年10月28日(金)- 30日(日)10:30-19:00

会場:東京都現代美術館 企画展示室B2F、エントランスホール ほか

住所:〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1

入場料:
1,000円(税込) 事前予約制

公式サイト:
https://tokyoartbookfair.com/


・注目の展示 – 竹尾ブース-

ヴァンヌーボLT-FS

創業100年を超える紙の専門商社である株式会社竹尾のブースでは、アートブックの可能性を広げるさまざまな紙・素材が展示される。中でも注目なのは、ヴァンヌーボDigitalシリーズ。今、革新的な技術進歩を遂げているデジタル印刷技術。版を必要とせず、データをダイレクトに出力できるデジタル印刷技術を支える、次世代の印刷用紙だ。

玄光社の作品集出版サービス「GENKOSHA ARTBOOKS」は、そのデジタル印刷用紙ヴァンヌーボDigitalシリーズを標準採用。このサービスから誕生した『Voyage 箱守夏子展 図録』と『私キラキラかわいい宇宙1 虚無森ホルン。1st写真集』の2冊が、ヴァンヌーボDigitalシリーズの実例として「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」竹尾ブースで手にとって見ることができる。

・株式会社竹尾 「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」出展について
https://www.takeo.co.jp/news/detail/003854.html


・『Voyage 箱守夏子展 図録』

Voyage 箱守夏子展 図録
『Voyage 箱守夏子展 図録』より
『Voyage 箱守夏子展 図録』より

版画、写真、インクジェットなど様々なプリントメディアの技法で使うアーティスト、箱守夏子が2022年4月、作家自身の時間と空間の旅をコンセプトとして開催した展覧会「Voyage」の図録。

展示作品はアートプリントの専門家・小島勉が制作し、写真家・茂手木秀行が撮影を担当。凸版印刷による設計を通じ、「本の姿をした版画作品集」というコンセプトに相応しい、ハイクオリティな印刷を実現した。100部限定の発行で、すべてに作家のサインとエディションナンバーが入っている。


・『私キラキラかわいい宇宙1 虚無森ホルン。1st写真集』

私キラキラかわいい宇宙 1 虚無森ホルン。1st写真集
『私キラキラかわいい宇宙1 虚無森ホルン。1st写真集』より
『私キラキラかわいい宇宙1 虚無森ホルン。1st写真集』より

「誰でも楽しめる音楽(アート)」をモットーに活動するアーティスト・クリエイターの虚無森ホルン。が企画、モデルをつとめた初の写真集。現役グラビアアイドルにして薬剤師。写真家としても活動する松村加南子が撮影を担当した。

沖縄・宮古島で行われた撮影では、グラビアとオフショットを盛り込み、女の子の『キラキラ』した自信に満ちた輝きや『かわいい』を追求。南国の青い海や空、一面緑に輝くサトウキビ畑、朱色のシーサー、水に濡れた肌など、通常のオフセット印刷では表現の難しい、色彩豊かな写真を楽しむことができる。


<関連サービス>

  • 作品集出版サービス「GENKOSHA ARTBOOKS」について

写真家、イラストレーター、アーティストのための作品集出版サービス「GENKOSHA ARTBOOKS」。凸版印刷の高品質デジタルプリントサービス「TOPPAN FINE DIGITAL PRINT」と連携し、通常の印刷品質を超える作品集が制作可能。100部から制作することができ、さらに出版流通網に乗せて書店での販売も実現できる。

ARTBOOKS 公式サイト:https://www.artbooks.pro/

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