東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.4

花火、イルミネーション、プロジェクションマッピングのコラボレーションによるフィナーレショー

最優秀賞はケベック大学モントリオール校のチームに

次世代の若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門、東京国際プロジェクションマッピングアワードVol. 4が11月16日に東京ビッグサイトで開催された。

大学生や専門学校生からなる国内外の13チームが参加し、7,900名の一般来場者が見守る中、逆三角形のシルエットで知られる会議棟を舞台に上映会と最終審査が行なわれた。

最優秀賞に輝いたチームはケベック大学モントリオール校“MI Montreal”。カナダ・モントリオールでマルチメディアを通じた経験と制作を学ぶ学生4名のチームで、様々なスポーツをモチーフとして、動きと音楽の調和をグラフィカルに描いた作品「Harmony」で栄冠に輝いた。

また優秀賞は成安造形大学“幸せを共有するクラブ”、ケベック大学モントリオール校“Team UQAM”、審査員特別賞は東京造形大学・池上学院高等学校“CHIPAN”、日本工学院八王子専門学校“Clarity”、タイのモンクット王工科大学ラートクラバン校“M-Ultra”の各チームに贈られた。

最優秀賞チームと審査員のシシヤマザキ氏(左から2人目)
最優秀賞「Harmony」(チーム名:MI Montreal)
優秀賞「雨乞い」(チーム名:幸せを共有するクラブ)

コマーシャル・フォト 2020年1月号

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