ちょっぴりHなコスチュームの描き方
第10回

ファンタジーコスチューム〜人間離れした「女神」のイメージを強める装飾デザイン

キャラクターが着る衣装は、キャラクターの性質や物語の方向性を表現する重要な要素の一つです。衣装を着替えさせることで、ストーリー進行やキャラクター自身の変化を視覚化するテクニックは、古今東西、様々な作品で使われています。

ちょっぴりHなコスチュームの描き方」では、女性キャラクターが着る中でもセクシーな衣装のデザインに焦点を当て、どのような衣装デザインがセクシーに見えるかの基本を解説。「ワンピース」や「スーツ」など日常的に着用する服装や、「獣人」「悪魔」などファンタジー世界のモチーフをセクシーにアレンジするデザイン例も提示しています。

本記事では、PART4「ファンタジーコスチューム」より、「女神」のアレンジ案を紹介します。

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ちょっぴりHなコスチュームの描き方

白いドレスが美しい女性の神様「女神」

Original
頭にリーフの髪飾りと、Aラインのシンプルなドレスです。膝下のスカートの丈で高貴さを表現。ローマ神話に登場するような神様をイメージしました。

切り返しワンピースやスカートの裾にアクセントをつけました。

Arrange
ウエストのゴールドの装飾は鎧をイメージして、腕や首元にも同色のアクセサリーを身につけています。前あきのスカートは、ミニ丈とロングを組み合わせた変形ワンピースです。

ミニ丈のスカートで肌の露出度を上げつつ後ろはロング丈で上品さも演出しています。

Sexy Arrange
光に包まれた女神が空から降りてくる様子を表現した衣装です。背面に見える光は、光輪やオーラ。金の装飾のアクセントとなる赤い宝石や、身につけている布に入った刺繍がポイントです。腰から垂らしたフリンジの装飾で、空中に浮いたような雰囲気を演出しました。

胸から手に垂れた布はポーズを変えると乳首が見えるデザインです。


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