ケモミミの描き方
第3回

耳や尾の形、表情からキツネの賢さや狡猾さを表現してみる

ケモミミ(獣耳)とは動物の耳の付いたキャラクターのこと。ネコ、イヌ、キツネ、オオカミ、ウサギ、ヒツジ、ヤギ、ネズミ、タヌキ、ウシ、トラ、リス、さらにはドラゴンやエルフといった幻想世界の生き物まで多数存在し、そのもふもふで愛らしい姿は人気があり多くの人に描かれています。

「ケモミミの描き方」では、 人体の基本的な描き方はもちろん、動物らしいしぐさや表情、動物からイメージされる小物使いなど、ケモミミの女の子・男の子を、「可愛く」「カッコよく」描くためのをテクニックをたっぷり解説しています。

本記事では、些夜さんによる「キツネ耳」の描き方をご紹介します。

キツネ耳

キツネはイヌ科の動物ですが、特徴的な三角形の耳や、野生然とした瞳孔の細長い瞳、そしてふわふわしたしっぽと、イヌとはまた違った魅力を持っている動物です。また、九尾の狐やお稲荷様に代表されるように、神秘的なイメージを持っており、絵の題材として魅力的なモチーフです。

キツネはイヌと違い、人間の生活とあまり馴染みのない動物のため、そういった部分を神秘性や妖しさで表現するのもよいでしょう。

CHECK1

1:イヌと描き分けるために尖った耳を強調する。頂点を高く取り、二等辺三角形寄りに描くとキツネらしさが出る。

CHECK2

2:見透かしたような表情。あまり人間と身近な動物ではないので、ミステリアスなイメージもぴったり。

CHECK3

3:大きく膨らんだしっぽ。実際のキツネのしっぽはそこまで極端に膨らんでいるわけではないが、特徴を強めて描くことが重要。

CHECK4

4:背筋をぴんとさせて描くことでキツネの気高く偉そうなイメージが出る。

CHECK5&6

5:お稲荷様のイメージもあってか、服装が和風であったり巫女に似ていたりすることがとても多く、親和性も高い。

6:靴の裏をぴったり接地させないことで、飄々とした雰囲気や身軽さを表現する。こういった細かいところでふわっと浮く感じを意識して描くと、活き活きとして魅力的になる。

【OnePoint】

しっぽのテクニック

しっぽを大きく描くほどキャラクターを小柄に見せることができるので、可愛さを強調したいときに効果的です。


<玄光社の本>

ケモミミの描き方

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