作画のための第二次大戦軍服&軍装資料
第1回

戦時中の兵装を知り、説得力のある作画に活かす

日本軍将校。防暑衣を着た南方戦線の将校。火器は日本軍の代表的な拳銃、南部十四年式拳銃。そして日本軍将校の証、軍刀を腰に下げている。 デフォルメイラスト:daito

第二次大戦をテーマとした作品作りを行うにあたって、当時の人物、特に軍関係者を描く際には、服装や装備のディテールを描くことが欠かせません。

作画のための第二次大戦軍服&軍装資料」(上田信&daito・著)は、第二次世界大戦参加国のうち7カ国の軍服と武装について解説しており、各国の主要な火器や軍服の違いを確認することができます。掲載国はアメリカ、ドイツ、ソ連、日本、イギリス、イタリア、フランス。

リアル寄りでの軍装イラストのほか、デフォルメイラストの作例、作画する際の注意点も併せて掲載しています。本記事では、本書に掲載している7カ国のうち、日本陸軍歩兵の一部項目について抜粋します。

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作画のための第二次大戦軍服&軍装資料

 

図解・解説:上田信
図解・解説:上田信

作画用にデフォルメした日本軍将校

デフォルメイラスト:daito
デフォルメイラスト:daito

 


<玄光社の本>

作画のための第二次大戦軍服&軍装資料

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