ミヤタチカのお絵描き動物園
ゆるく楽しい描き方レッスン 第12回

砂漠の人気者、ラクダを描いてみよう!

『ミヤタチカのお絵描き動物園-ゆるく楽しい描き方レッスン』は、ゆるくて味わい深い絵が人気のイラストレーター・ミヤタチカさんによる動物園スケッチを元に、かき順やポイントを考えて、動物をかくコツをまとめた一冊です。

今回は気はやさしくて力持ち、砂漠の人気者ラクダを描いてみましょう。

ミヤタチカ-12-ラクダ-eyecatch

>この連載の他の記事はこちら
>前回の記事はこちら

ミヤタチカのお絵描き動物園

 

ラクダ

CAMEL:ウシ目(偶蹄目)ラクダ科

<特徴>
鼻を閉じることができ、
目は長いまつ毛で砂ぼこりを防いでいる。
背中の大きなこぶは脂肪の溜まったもの。

ではいつものように、描く前にラクダを観察してみましょう。

ミヤタチカ-12-ラクダ-01

ミヤタチカ-12-ラクダ-02

 

ミヤタチカ-12-ラクダ-03

ミヤタチカ-12-ラクダ-04

Let’s draw a CAMEL

では実際に、ラクダを描いてみよう!

ミヤタチカ-12-ラクダ-draw01 ミヤタチカ-12-ラクダ-draw02 ミヤタチカ-12-ラクダ-draw03
米粒のような形の耳 ちょっと尖った口まわりは曲線で 下あごをずらしてかき入れる
ミヤタチカ-12-ラクダ-draw04 ミヤタチカ-12-ラクダ-draw05 ミヤタチカ-12-ラクダ-draw06
曲線2本で首をかく 背中のこぶは、ゆるい「M」の字 足はすらりと細く長く
ミヤタチカ-12-ラクダ-draw07 ミヤタチカ-12-ラクダ-draw08
体を塗り塗り 目、鼻、しっぽをかいて完成

 

いかがでしたか?

次回もお楽しみに!

 


<玄光社の本>

ミヤタチカのお絵描き動物園

著者プロフィール

ミヤタチカ

イラストレーター。1980年佐賀県生まれ。福岡大学人文学部文化学科卒業。安西水丸塾、MJでイラストレーションを学ぶ。雑誌や書籍、広告、NYでの壁画制作、アパレルブランドや波佐見焼とのコラボレーション、ワークショップなど、幅広く活動。2008年TIS公募入選、2012年東京装画賞入選、2015年HB FILEコンペ 藤枝リュウジ特別賞受賞。2013年『お絵かき辞典』(誠文堂新光社)を刊行。
https://www.instagram.com/miyatachika/

関連記事