馬場道浩作品展 「MW」

2021年3月2日(火)~3月28日(日) JCIIフォトサロン

JCIIフォトサロンにて、フォトグラファーの馬場道浩氏による、馬場道浩作品展「MW」が開催されている。会期は、2021年3月2日(火)~3月28日(日)までで、入館料は無料。

馬場道浩氏は、1983年に日本大学藝術学部写真学科を卒業して凸版印刷株式会社に勤務後、1990年にフリーランスの写真家として独立。以降、現在まで広いジャンルの広告写真や『週刊朝日』の表紙写真、ホテルのアートワークなど多方面で活躍している。
本展では、独立前後の1989年から1991にかけて制作された作品「MW」(モノクロ60点、カラー1点。全61点)を展示する。「MW」の意は、「Man & Woman」。写されている花や葉は男女を象徴し、完璧なフォルムの中に、時に優しく、時には力強いエロティシズムが表されている。馬場氏は、消耗品とされていたポラロイドフィルムType-55によって美しくも繊細な世界を創り上げる。

また、馬場道浩氏は、写真展開催に合わせてInstagramで作品を公開している。

馬場道浩 Instagram
https://www.instagram.com/michiharu_baba/

※Polaroid Type-55
ポジプリントとネガフィルムの両方を一度に生成できるモノクロ4×5サイズのポラロイドフィルム。コマーシャル写真、工業写真に適し、カラーフィルム撮影の露出テストにも用いられた(2008年に生産中止)。

<写真展情報>

馬場道浩作品展 「MW」

会期:2021年3月2日(火)~3月28日(日)
会場:JCIIフォトサロン
開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)
入館料:無料
住所:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

<プロフィール>

馬場 道浩 (ばば みちはる)
1959年4月28日、大阪市生まれ。1983年、日本大学藝術学部写真学科を卒業。同年より凸版印刷株式会社TIC事業部写真部に勤務し、1990年に独立して馬場写真事務所を設立。広いジャンルの広告写真や『週刊朝日』の表紙写真、ホテルのアートワークなど、多方面で活躍中。傍ら、中国山東省芸術大学客員教授(2007年)、日本大学藝術学部(2009年~)、東京都立大学システムデザイン学部(2015 年~)にて特別講師などを務め、2017年より日本大学藝術学部写真学科非常勤講師として後進の指導に携わる。

受賞歴
1990年APA(日本広告写真家協会)展 特選賞
2003年APA「年鑑日本の広告写真2004」優秀賞、
2010年APAアワード2010広告作品部門 経済産業大臣賞
2011年APAアワード2011広告作品部門 美しい日本賞
2011年第64回広告電通賞新聞部門企業部門 優秀賞
2013年第1回ふるさとパンフレット大賞 大賞
2016年第4回ふるさとパンフレット大賞 南伸坊賞
2018年APAアワード2018広告作品部門 優秀賞 など多数。

<著書>

熊本城写真集 K.J. 2016▶2019

 

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