2020年12月12日(土)〜12月27日(日) BOOK AND SONS
目黒にあるBOOK AND SONSでは、写真家・木村和平の5作目となる写真集「あたらしい窓」の発売を記念し、写真展を開催している。木村和平氏は、1993年に福島で生まれ、現在は東京を拠点に活動する雑誌や広告を中心に活躍中。2018年に写真集「袖幕」、2019年には「灯台」と、精力的に作品発表を続けている。本展では約20点の作品を、すべて本人による手焼きプリントで展示する。会期は、2020年12月12日(土)〜12月27日(日)まで。入場は無料。
ほとんどが2018年までに撮影した写真で構成された本作には、誰の身の回りにもありうる日常が並んでいます。
一見日々の生活を切り取ったように見えますが、そこに映し出されているのは対象との距離。
被写体とカメラの距離が近くても、ひとがこちらに笑いかけていても、遠いときはとことん遠い。間に窓があるみたいに、みえるのに触れないー
写真が静かに提示するこれらを、「親愛の中にある距離」だと同氏は言います。
(リリースより抜粋)
<写真展情報>
木村和平写真展「あたらしい窓」
会期:2020年12月12日(土)〜12月27日(日)
時間:12:00〜19:00 水曜定休
入場:無料
住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS
お問い合わせ先::03-6451-0845 / shop@bookandsons.com
※駐車スペースはございませんのでお車でのご来店はご遠慮ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来店の際はマスクの着用をお願いいたします。
※入場制限やアポイントメント制とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
<プロフィール>
木村 和平(Kazuhei Kimura)
1993年、福島県いわき市生まれ。東京都在住。
第19回写真 1_WALL 審査員奨励賞受賞(姫野希美選)。IMA next #6 グランプリ。主な写真集に、『袖幕』『灯台』(aptp)など。