ジェットダイスケ写真展「追憶のエピゴーネン」

2022年11月23日(祝・水)~2023年3月下旬 ライカ大丸心斎橋店

©ジェットダイスケ

2022年11月23日(祝・水)よりジェットダイスケ写真展「追憶のエピゴーネン」がライカ大丸心斎橋店にて開催される。同氏が長年住んだ武蔵野を舞台に、現在の選択と異なる未来を写した作品が展示される。10年後の同氏の姿を写真家・赤城耕一氏が、ポートレートモデル・山中夏歩が「記憶」をそれぞれエピゴーネン(模倣者)として演じている。また、ジェットダイスケ氏は赤城耕一氏のエピゴーネンでもあり、作家・被写体、また鑑賞者それぞれの未来への追憶がテーマとなった写真展となる。

人類規模の災禍が続き「もしも別の選択をしていたら」と思うことが増えた。良かった頃を懐かしみ、未来の姿へと重ねる行為だ。作者は数年前、長年暮らした東京を離れ琵琶湖の畔へ移住した。もし移住せずにいれば東京でまったく別の生活が続行中だったことは想像に難くない。本作ではそういった異なる世界線での将来を、カメラのファインダーを通して垣間見ることに挑戦。撮影した瞬間から過去のものになってしまうという写真の性質を活かし、未来を追憶するための装置としてライカを使用した。

(本展ステイトメントより抜粋)

©ジェットダイスケ

 

©ジェットダイスケ

 

<写真展情報>

ジェットダイスケ写真展「追憶のエピゴーネン」
会場:ライカ大丸心斎橋店
会期:2022年11月23日(水・祝)~2023年3月下旬
時間:10:00~20:00(※時間、定休日は大丸心斎橋店に準ずる。詳しくはこちら
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店本館6F

ジェットダイスケ氏 プロフィール
日本最初の動画レビュアー、現在おもにカメラ製品の批評等を配信。90年代中頃より映像作家として活動しつつネット動画の可能性を模索。ビデオブログ用に考案した「ジェットカット」という編集法はネット動画における一般技法として定着、今日では他の映像分野でも用いられる。2014年より写真家としても活動を開始、代表作に「空蝉」シリーズ。雑誌にてライカにまつわるコラム連載も。


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